自立しても彼氏は欲しい!
去年の11月からもうすぐ1年経過しようとしている。
そう、1年前に振られたのだ!
それがきっかけで、自分の在り方や転職について本気で向き合うことになり自立女が爆誕したのだが、依然として寂しさが湧いて出てくる。休みの日ですら働いて、忙しいというのに!
今年1年は自分と向き合った結果、以前に比べてかなり自信がついたし割と何でも結果がついてくるようになったものだ。感情の起伏は激しかったものの、辛いことや苦難を乗り越えた先で、一番欲しかった自分の自信がついたのは良かったと思う。
25年間信じ続けてきたことがある。
自立すれば寂しくなくなるはず!私はそしたら最高に幸せに決まっている!!
見てみろ!!!!!現状を!!!!!
喉の奥から手が出るレベルで彼氏が欲しいだろ!むしろ自立する前の方がまともな恋愛をしていたような…?
今年はスピード恋愛みたいなものを2度も繰り返してしまった。
とにかく、9月がひどかった。
「本当に人のことを何だと思っているのか。」
これは友達からの叱責の言葉。
本当にごもっともだと思います。
貞操観念は至極まともだから、未遂で全て終わっているものの人として最低な1ヶ月を過ごした自信は大いにある(じゃあやるな)
重い女にならないようにと、努力を重ねてきた結果、とうとう他人に重いと言ったりするなどよく分からないことまで。
そもそもさ、重いって何???人に言っていいやつじゃなくない??(いやお前も言うなよ)
重いって、そもそも力関係のある恋愛で、力関係が上の方が都合よく誰かを自分の手元に置いてる時に使う言葉じゃないの?
うわぁ、ブーメラン!!!!!!!しんど!2度と他人に言いません。大反省!
ここでようやく私は気づいた。そもそもそういう恋愛が好きじゃない。
いわゆる沼みたいな恋愛。何?沼って。そもそもお互いに都合いいだけじゃない?
そして、他人に重いといった同月内に、それこそ4年前に沼った相手から連絡が来たのだ!!!!!
なんと、偶然ティンダーのおすすめに出てくるという。
え!♡ 運命?!とか一瞬思ったものの、力関係のある恋愛に平穏も愛もクソもないことを思い出す羽目になったのだ。
電話で開口するや否や、?!?!(ここでは書けない)となるような話ばかりされ、とにかく生産性のない会話を結局3〜4時間してしまうという。
俺と結婚する?と言われ、何言ってんだこいつ。舐められてるなあ〜…。と思う始末。
じゃあ、もう一回聞くけど彼女にはなれるかな???って言ったら、
「それは何度かデートを重ねてから考えるかな♡」と。
そして、本当は10月遊ぶ予定だったが、考えれば考えるほど具合が悪くなったため、キャンセルに。そして連絡先も一旦消すという。
なあなあに生きるのが嫌い。
とにかく自分が正しいと思ったように生きたい。
どうしても恋愛を最初から意識した関係はあまりにしんどい。
自然に出会って、うまくいけばくらいでいいのだが難しい。
こういうところがマッチングアプリが向いてない理由な気がする。
そう言いつつも、9月に一瞬だけティンダーを入れてみて、毎晩誰かと電話をし続けてみて気がついたことがある。
自他共に認める人見知りの私が、割と誰とでも2〜3時間電話をし続けたので、え??私誰とでも気が合うのか?!と錯覚したのだが、シンプルに仕事の延長で話し続けていたのだ。
そう!!人に心を許すことは果てしなく難しい!
心許せる子が近くに住んでいたらいいのに…。と、引っ越してきた当初もだが、最愛の元彼と付き合っている時にも言っていた。
自立を心の底から決めたタイミングは2度ある。
全ては元彼だ。
確かにチョイスをしたのは私なのである。(なのである、なんだよ。なのであるなんだけどぉ〜!)
まず一人目は、沼男とは付き合えないまま時間が経ってしまったので、断ち切るために見た目がタイプで話し方が好きな明らかに傷つくのは分かっていたのに、彼女になれば大事にしてもらえるかもしれないという淡い期待を抱いて付き合うことにしたのだ!
はい!もちろん!!大事にはされませんでしたー!ギャンブラーはきつい!
そして、この時に「私が強くなれば、対等にやりあえるかもしれない!」と思った。(追いかけてもらえるようになるかもしれない!と思った)
次に2人目だ。ギャンブラーイケメン彼氏から2ヶ月後。まさかあんなに好きになるとも自分と同じくらい大事な存在になるとも想像だにしなかった。人の気持ちだとかその辺がわからない人で、何度も腹が立ってブチギレて泣いたけどそこも含めて好きだったと思う。
唯一ふわふわと思い出が残っており、この間無印良品に行った時に、彼はこういう服が好きだったんだよね〜。って何も考えずに言ったら友達がドン引きしてた。
未練が残っているとかではなく、ふんわりと思い出すことがある。それくらい幸せな恋愛をしたのだと思う。
ずっと一緒にいると思っていたので、なんだか自分がやりたいことだとか仕事だとかよく考えてなくて同棲しようか〜とかふわふわ話していたが結果全部流れた。
この辺の記憶は後悔しても仕方のないことばかりだけど、もうちょっとちゃんとしとけば良かったなぁ。
ということで、病んでても仕方がないし、どうせだったらこういう女の人好きっていう像がいくつかあるのでそれに近づこうと思って走り続けてきた。
10月に入って、将来の見立てが決まりつつあるし、褒められることも去年に比べて大幅に増えてとても嬉しい。
自立してて偉いと言われるようにもなったが、依然として寂しいのだ。
はあ〜と息をつける場所が欲しい。彼氏が欲しい!