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「私服の制服化」をしてみてわかったこと
こんにちは、つづもです。
本日は私が2年前から「私服の制服化」をしてみてわかったことを書きたいと思います。
ミニマリスト界隈ではよく言われるtipsに「私服の制服化」があります。
佐々木典士さん著『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』などに詳しいですが、
「私服を毎日どこにいくにも同じルーティーンで回す」という方法です。
やってみて思うのは「楽~」の一言。
実はわたし、大学卒業してから新卒で
5年ほど、アパレル販売員をしていたことがあります。
そのためか「毎日同じ服なんてありえない」という固定観念が強くありました。
友人に会う時も「あの子に前にあった時は、あのニットを着ていたから今日はこのシャツにしよう」といったかんじ。
「会う度違う服着てる人」=おしゃれな人だと思い込んでいたんですね。
当時の私の部屋は、今では考えられないほど服で溢れ、でもそれが「おしゃれ」だと本気で信じていました。
服が好きだったのかと聞かれれば、アパレル業界で働いていて、もう好きとか嫌いとか考えるコトすらやめてしまった気がします。
オシャレにあらずんば人にあらず。(怖い)
そして服はたくさんあるのに「着られる服がない」とコーディネートに迷う毎日。本当に不思議だけど、こうゆう経験がある人多いのではないでしょうか?
それが「私服の制服化」を実践した今、夏は、Tシャツ3枚、ボトムス4本。
冬はスウェットパーカー2着とボトムス3本、ダウンジャケット1着でどこへでも行きます。
トップスもボトムスも基本同じ形です。
人目を気にしないでいいから楽。
みんなが覚えてくれるから楽。
迷わないから楽。
手入れが楽。
会社が服装自由だからできることかもしれませんが、公私で服装を分けないことはとてもラクチンです。
「あの人毎日同じ服装だな」くらいには思われてるかもしれませんが、別にそれで突っかかってくる人や嫌味を言ってくる人は一人もいません。(みんな大人だからね)
毎朝、何を着るか迷っていた時間。
仕事の帰り道に駅ビルに立ち寄って、新作を物色していた時間。
ファッション雑誌を毎月隈無く読んでいた時間。
そんな時間たち、今はほぼゼロです。
そして余った時間を使って、今はこうしてnoteを更新しています。
今思えば、自分の服装を気にしていた時は「他人の服装」もやけに気になっていました。
おしゃれな人を見ては劣等感に苛まれ、自分はどう見られているか神経質になる。
常に内と外の両方に目が向いてるのってとても疲れると、今ならわかります。
今は「とにかく心地よく過ごせる格好でいたい」、「人生の優先順位は外見じゃない」という自分軸がしっかりしたからでしょうか。人目も、人がどうゆう格好をしているかも気にならなくなりました。人の服装は私とは関係ないものだから、気にしてもしょうがないと思うのかもしれません。
もし「服はたくさんあるのに着るものがない」と思ってる方がいたら、「私服の制服化」してみたらいかがでしょうか?
いきなりは難しくても、やってみたら意外といいかもしれません。
そんな感じです。最後まで読んでくださってありがとうございます。
ではでは。