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ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店
大雨の中、私と友人は田無タワーの横を走り抜けた。
友達の初二郎を達成するために。。。
そして、僕の、初ヒバジ…
これが、、、二郎か。
友人の口から漏れたその言葉を聞いたのは、土曜14:00頃のの僕による、「ヒバジ行きたい。」
この一言を発してから約3時間後の事であった。
ヒバジに行こう。これを決めてから僕たち二人は、走って走って走り尽くした。
より美味い二郎を求めて。
雨が降っている
雨が降っている
雨は蕭蕭本降っている
出典:三好達治「大阿蘇」より
まさにそんな状況の中走り続けた僕たちは驚くこととなった。。。
めちゃくちゃ並んでるやん
びっくりした。ただただびっくりした。
前には約2.30人。
土曜日、15時頃であった。
並ぼうとした際、雨脚が強まり、、、
コンビニに傘を買いに行った。
無駄な出費。無駄な時間。
しかし僕たちはめげなかった。
約2時間にも及ぶ時間、僕たちは待った。
待って、待って、待った。
そして、いよいよその時。
お客さん何名ー?
二名です。
食券買って待っててねー!
ついに、ついに来たぞこの時が。
今日は予算の関係で少なめ(800円)+烏龍茶(100円)に絞った。
待つ。ひたすらに待つ。
他客の麺を啜る音
いい匂い
店内で流れている、J-WAVEのラジオ
雨の肌寒さ
そんなことを考えていると、ついにコールの時。
今日のコールは、ヤサイニンニクアブラ。
勢いよくオーダーを決め、待つこと20秒ほど。
お待たせねー!
僕の目に映ったのは、白い器に陣取っている麺、ヤサイ、大量のニンニクにアブラであった。
諸事情により画像を挿入できないのが悔しいくらい、その姿は雄大であった。
全ての食材、店員さん、全世界に感謝して、
「いただきます。」
早速啜る。。。
美味い。美味すぎるうううううう!
もうこれを全人類が食えば戦争なんかなくなるって思えるくらいの美味さ。
飛んだ。
また行きたい。
友達と堅い絆を結び、僕は店を後にした。
ごちそうさまでした!
はーい。ありがとねー!
あの人間味溢れる店員さんの元気な声が、
今でも脳裏に焼き付いている…。