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【"Where To Invade Next”を観るとなんだか力が湧いて来た】

密かに「好きな人のオススメに乗ってみるキャンペーン」を実施中な私。


この映画はぜひ、このSTAY HOME&世界が音を立てて変わっている日々を送っている私たちはぜひみるべきだと感じた。


オーストラリアに住む友人がオススメしてくれた映画を早速みた!

日本語タイトルは、

「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」

なんてもんやからどんなハードコアなもんかと思ったら・・


「アメリカに取り入れられる世界のいいとこ探そうぶらり旅」的な感じですごく面白かった。

主にヨーロッパや中東の福利厚生の話、

犯罪者の刑罰の仕方、

女性のリーダーシップの体制について。


こう書くとふんどし締めてみなあかん感出るけど決してそうではなく、リアルな声をインタビューしていてすごく見やすかった。


要約すると、

私たちは何か「変革」や「変化」を求める時にはどうしても遠くのものから情報を得ようとしたり学ぼうとしたりしがちなのかもしれない。


「日本にいても考えが凝り固まるから留学したい!」みたいな。


でも実は、私たちの中にすでに答えや道具は備わっていて、

それをどこにしまったのか、どうやって使うのか、むしろ使い方は1つではない


ということに気づくことができた。


コロナが蔓延して、「失ったもの」がある人は本当にたくさんいる。


私も、明日から保育園が休園になり2人の小さな娘を世話しながらどう働こう?

と2週間前は不安でそわそわしていた。


でも、今目の前に

元気に飛び回っている子供がいる

屋根があり、お湯も出る

リモートもできる

英語の勉強もオンラインでできる

運動不足も音楽鳴らせば踊れる

美味しいコーヒーを淹れてくれる夫がいる


仕事にコミットできないなら休めばいい。


もうすでにある道具や知識や方法を使って、

自分が変われば状況はきっとそんなに悪くない。


なんだか、映画ってみるタイミングや環境によって刺激される部分が全然違って面白い。


前までは、週末になると「遊びにいかなきゃ損!」みたいにガンガン外出してたけど、ちょっとソファに座って、

好きな映画を家事をしながらみるのも悪くない。


人間の適応性に感動するスパイスをくれた映画だった。


あなたのオススメの映画はなんですか?

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