メーカーで万年筆の調整レポ
秋にペン先交換をしたパイロットのカスタム742さん。
ペン先を柔らかいものから硬いものに変えてとても書きやすくなっていたのですが、
書いているとインクが掠れてくるという重大な初期不良品でした。
面倒くさかったけど、高いペンなので再び入院させて調整することに。
万年筆は高価だからちゃんとしてるというわけでもないのが難しいですね。
今回は、購入店に持っていき、メーカーへ送ってもらうという方法で調整に出しました。
店頭で渡した途端に、まだ症状も伝えていないのに店員さんから「2ヶ月かかるけどいいですか?」って言われたのはちょっとカチンときました。
挙句「持ち方が悪いせいかも」とか、帰宅した後で「書いてるところの写真を撮りたいからもう一度店に来てくれ」とか電話がかかってきて。
そういうことは最初に聞き取ってくれー。
この万年筆を買うときに対応してくれた店員さんとはまったくテンションが違ったので残念でした。
多分あの店員さんはそんなに文房具好きじゃなかったんだろうな。(文具専門店なんだけど…)
メーカー修理依頼めんどくさいって最初に思ったのかも。
預けるときにそういうモヤモヤがあったので心配していましたが、結果としてペンは2週間で戻ってきて、ちょっとした調整だったからか、料金はかかりませんでした。
さっそくインクを吸わせて書いています。
今のところはいい感じです。
インクフローを多めにする調整だったようで、職人さんの試し書きの紙も一緒に渡されました。
これはわかりやすくて安心です。
こころもち、調整後の方が文字がくっきりした印象になっている。
こんな微妙なカスタマイズができる万年筆がますます可愛くなりました。
大事に使おう。
でも、もうあのお店には持って行かないかも😌
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