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アンチャンスカップND最終31位達成!緑単アンチャンス解説!【デュエプレ】

 どうも!みずのりです!

 久々に!やりました!

 みずのりの「好き」が詰まったデッキを使い,この度最終レジェンドを達成したのです!

レート1693で自己最高記録も更新した

このデッキの好き好きポイント

好き好きポイントその① ドングリ入ってるってこと

 私みずのりはTCGのときから大の野菜好きです。デュエプレでは野菜実装前からお気持ち表明するほどに。

 今回のリストを見てください。≪大集結!ドングリ軍団≫という,スタン落ちしていった野菜の生き残りが4枚も入っています。別に情けで入れているわけではなく,ガチで強くて唯一無二の性能なので入ってます。私が野菜で最終レジェンドを達成した2023年3月から約1年半…再びドングリという野菜とともに最終レジェンドを達成できたことは正直嬉しすぎます。

好き好きポイントその② ND妖精デッキってこと

 私みずのり,初めて最終レジェンドを達成したデッキがND妖精(ブリザードではない)でした。この頃はまだ野菜が実装されておらず,若干タイプが似ている妖精に手を出したのでした。嬉しくてnoteにも書いてます。そんな思い出深いテーマである妖精を使って再び最終を達成できた,これもまた嬉しいポイントなんですねえ。

好き好きポイントその③ アンちゃんっす!

 2010年,当時小学生のみずのり少年ははじめてTCGデュエマに触れましたが,どこでデュエマを学んだかというと「DMデッキ開発部」と「カードキ○グダム」です。
 この「DMデッキ開発部」とは,かつてデュエルマスターズ公式サイトで連載されていたコラムであり,≪超神星ヴァルカン・アンチャンス≫の元であるアンちゃんというキャラクターはこのコラムに登場していたキャラクターの1人です。みずのり少年にとって彼女らはデュエマの師匠であり,オリジナルでストーリーを作っちゃうくらい好きなのです。

  そんな大好きなアンちゃんが元となったカードである≪超神星ヴァルカン・アンチャンス≫をメインに据えてここまで来れたこと,これは感動以外の何でもありません。

 そう,今回使用したデッキは,みずのりのデュエルマスターズ人生の全てが詰まっているデッキと言っても過言ではないんですね~。


採用カード解説

トレジャー・マップ

 説明は不要かもしれませんね。緑軸,かつクリーチャー軸のデッキならば迷わず4投していいカードです。サソリス全盛期から言われていることですが,ジャスミンやホルデガンスが手札にあり,2~3ターン目にくっつきで撃てるなら1ターン目に打つ必要はないです。遅いタイミングで撃つ方が必要なパーツを絞りやすいからですね。
 ガチるならボトムに戻した順番はメモしておきましょう。これらサーチカードに加えてアジサイやホルデガンスで山札をかなり削るので,結構早いタイミングで残りの山をすべて把握できます。盾にトリガーがあるかどうかもきちんとチェックしておきましょう。白単対面では相手が早めに手出しミラミラ(or時の革命ダンテ)をしてジャスキルを組んでくる場合もあるので,盾で受けられると分かっていれば余裕ができます。盾で受けられないと分かればサンマッドで打点を減らし,ジャスキルを組ませないのも択です。

霞み妖精ジャスミン

 初動,各種進化の種,アジサイのドロー反応と序盤から終盤まで活躍しつづけるカードです。文句なし4投。
 これは手札と相談してのプレイングになるのですが,時々効果を使わずに2ターン目ポン置きすることもあります。それは,最速でアンチャンスを出したい場面です。天門相手にもっとも簡単に勝つ方法は「ドラサイロージアヘブヘブ設置」をされる前に一旦アンチャンスを立てることであり,5ターン目にはアンチャンスをつくれるよう立ち回りたいです。
 2ターン目にジャスミンを破壊してマナ加速してしまうとひょっとしたら妖精3枚並べられないかも…というときはアンチャンス完成を見据えてポン置きするのも1つの道です。後続のジャーベルやホルデガンス等を抱えていればですけどね。
 また天門にはバロンアルデが採用されていることもあり,下手に加速すると利敵行為になりますので,特に先攻2ターン目にジャスミンを出す場合は破壊すべきかを検討しましょう。

天真妖精オチャッピィ

 こちらも説明不用とは思いますがバイクに勝つために4確のカードです。アンチャンスの種かつサンマッドの種が,1枚加速しながら相手ターンに出てくる強さは容易に想像できますね。墓地→マナは試合がもつれたときにも強く,サンマッドをマナに戻して使いまわしたり,タイタニスと合わせて墓地回収をしたりと便利です。

雪精 ホルデガンス

 初動…として出すには若干遅く感じますがそれでも十分。アンチャンス,サンマッドの種であり,アジサイのドロー効果にも反応します。トレジャーマップの存在によりジャスミンスタートもそこそこできること,3コス圏にはジャーベルやオチャッピィもいることから3枚の採用となってます。

雪精 ジャーベル

 ホルデガンス同様,アンチャンス&サンマッド&アジサイと噛み合うスーパー安定剤。ただトレジャーマップ,アジサイというドローソースもあるため,3枚採用で抑えています。トレジャーマップ同様,ガチるときはボトムの順番をメモしましょう。
 パワー3000なので猛攻の面の効果でパワーが6000にまで上昇し,ウィズローザ,ローザンテ,エメラルーダなどのブロッカーを超えられるのが偉いです。

恋愛妖精アジサイ

 現在のND妖精が成り立つ理由の1つ。4枚積んでも良いかもしれませんが,トレジャーマップやジャーベルで持ってこれること,2体以上並べる展開が少ないことから3枚の採用です。体感3枚でも問題なく回ります。アウトしないように上手いことアンチャンスの進化元にしていきましょう。
 システムクリーチャーなので極力場に残しておきたい気持ちも分かりますが,詰めるときにサンマッドに侵略できないせいで勝ち筋が消えることもあるので,ギョギョウやアンチャンスを出す際はホルデガンスやオチャッピィばかりでなくアジサイの上に重ねることも頭に入れておきましょう。

大集結!ドングリ軍団

 Sトリガーの中では貧弱な部類に入りますが,このデッキだと最強の受けカードとして機能します。後ほど書くギョギョウとの組み合わせももちろん,トリガーした返しにサンマッドに侵略できるのが偉すぎますね。攻撃ストップ効果はあくまでも「相手プレイヤーに対する攻撃」のみで,クリーチャーへの攻撃は防げませんのでご注意ください。

 禁断開放してきたバイク相手にトリガーで登場し,リーサルを止めた上で返しにサンマッドを重ねて禁断を飛ばし,特殊勝利したときが一番気持ちいいです。

革命目 ギョギョウ

 あらゆる対面で効果的に働くカード。環境デッキが軒並み侵略だのヘブンズヘブンだので踏み倒してくるんだからこっちも踏み倒していかないとやっていけないんですよ。
 バイク対面ではほぼ必須となります。みんなギョギョウケアで盾3枚残すプレイングを忘れてて助かる。レッドゾーンXに封印された味方をわずか1コストで救い出してくれ,その後ギョギョウドングリロックで1~2ターン稼いでくれるイケメンです。
 また天門対面でも詰める際に置いておけば,トリガー天門で出てきたギャツビーやヴァルハラパラディンを罠の超人で飛ばせます。次の項目で話す理由もあり,天門対面では必須でしょう。というかどの対面でも腐らないですね。


○ギョギョウ+ドングリ軍団について

 まず,相手のターン中はSAや進化獣の攻撃を止めるロックとして機能します。かつて「ギョギョウ+ラグマールロック」という戦術が存在しましたが,その変化版だと思ってください。
 例えば盤面にギョギョウ,マナにドングリ軍団がいるときに相手がザ・レッドを出してきたら,ギョギョウの効果でマナからドングリ軍団を出し,ザ・レッドを止めることで1ターンもらえます。ただ,こちらの寝ているクリーチャーに向けては攻撃できるので注意です。こちらが全員起きている状態だと完全にロックできますね。
 ドングリ軍団が3コストなので,キリンソーヤやベアッサーにも反応して出せるのがナイス。

 また,ギョギョウドングリは自分のターン中にも活躍することがあります。

 天門対面。キリンソーヤを出してアンチャンスでダイレクトアタックしている瞬間です。この場面,相手が革命0トリガーでミラクルミラダンテ(パワー14000)を出してくると,アンチャンスがブロックされてしまいます。(アタッカー足りてるとかサンマッド使えるとかは一旦無視)
 しかしミラクルミラダンテが場に出ることで発動するギョギョウの効果でマナからドングリ軍団を出し,ドングリ軍団の効果をアンチャンスにかけると… アンチャンスがパワー14600になってミラクルミラダンテのパワーを上回って攻撃が貫通します。覚えておきましょう。

S級原始 サンマッド

 バグり打点製造機。やってることがやばすぎます。相手のターンに出たオチャッピィやドングリ軍団が「ノーコストで」「手札を消費することなく」除去付き3点になる世界はとてつもないインフレを感じざるを得ません。このデッキだと,アンチャンスが抱える「トリガーをケアできるから出したターンに詰めたいけど,3体重ねてTブレイカーをつくっているから打点自体は増えていない」という問題を見事にカバーしていますね。
 天門対面で一気にブロッカーを飛ばすために初めは4枚入れていたのですが,猛攻の面(orキリンソーヤ)を採用したことでその必要がなくなったので1枚減らしています。他の対面を考えても大抵は隣にアンチャンスがいるので,リーサル時に1枚あれば十分ということで3積みでも問題ないです。
 何も考えずマナに埋めがちですが,埋めていいかどうかはよく考えましょう。手出し進化速攻で殴らずに除去を飛ばす場面もありますし,マナから侵略しまくってるとマナが減って動けなくなる時もありますからね。
 アンチャンスはホーリーのようなブロッカー持ちトリガークリーチャーには弱いのですが,3コストクリーチャーをできるだけ後に殴らせることで,サンマッド侵略により出てきたブロッカーを退かしながら盾を割ることができます。 …と思いきや後に殴らせようと残していた3コストが勇愛の天秤に焼かれることもあるので難しいです。公開領域を見てよく考えて殴り順を決めましょう。
 また,マナ送り効果は敵味方問わず場にクリーチャーが4体以上いると強制発動なので気を付けましょう。特に相手の場にゼロフェニが1体,こちらの場に3体で一見リーサルを組めそうなときに…

超神星ヴァルカン・アンチャンス

天井しました…!

 今シーズンのランクマ称号にもなっているデュエプレオリジナルカード。
 今期はとにかく刺さりが良い環境で,バイク,デッゾ,天門を始めとした全てのデッキに有効でした。トリガーといえばクロック・ホーリー・デスハンズ・ジャックアルカディアスが主流であり,デスゲートやスパーク系トリガーがほとんど見られなかったのはありがたかったです。天門相手はできるだけ早く1体目を作って時間を稼いでいる間に盤面を整え,2体目を出して詰めるという展開で勝つことがほとんどとなります。3枚は入れたいカードですね。
 細かい話ですが,出すときに3枚の進化元を選ぶ順番=メテオバーンで剥がれていく順番です。滅多にないことですが,呪文でバウンスや盾送りされたり,メテオバーンで剥がれたカードをオチャッピィでマナに戻して使い回すということもあるので,一応考えて重ねましょう。

剛撃霊樹 タイタニス

 調整枠ではありますが,現在赤黒デッドゾーンが流行っている以上,2枚は入れておきたいです。デッキに存在するだけで序盤のマナ置きが楽になります。対面がデッゾと分かった瞬間,全力で山から拾いに行きましょう。

罠の超人

 トリガーで出れば最強に近いカードです。アンチャンスの進化元にもなりますし,禁断開放してきたバイク相手に踏ませて勝ったこともチラホラ。
 上でも書きましたが,ギョギョウと組み合わせることで9コストブロッカーを退かせます。5c対面では鬼丸「覇」を即マナ送りにもできますね。

豪勇者「猛攻の面」

 対天門最終兵器。ピン投ですが盾落ちしていなければ余裕で引けます。元々はキリンソーヤを入れていました。そちらは3コスとということもあり出しやすく,サンマッドも乗っかるので手応えは良かったです。しかし天門と戦っていてふと思います。

ウィズローザとかローザンテとかパワー3500ブロッカーが多いな… ホルデガンスやオチャッピィはともかく,アジサイやジャーベル,サンマッドさえもそやつらを乗り超えられないじゃないか!

 ということでお手軽パンプができるこちらに差し替え。十分強かったです。8000以上のブロッカーを罠の超人やサンマッドで退かしてから殴りましょう。
 ギョギョウ+ドングリ軍団の項目で「アンチャンスがミラミラを超えられるんです!」といかにもテクいプレイングみたいに書きましたが,猛攻の面が攻撃していればアンチャンスのパワーは25200になるので何も考えなくてよくなります。

冒険妖精ポレゴン

 この最終レートまで伸ばす際,最後に4連勝したときにだけ入れていたカード。ステイしたのでほとんど試せてはいないですが,感触は良かったです。
 アンチャンスの進化元として最も軽く,マナ加速にくっつけて出せたり,1コストでアジサイのドローを起動できたりと,1~2枚積むことで非常に役立つと感じました。
 実際上位の天門を相手にした試合で,ポレゴンのおかげでアンチャンスが早期着地をし,勝てた試合があります。

ドラサイ撃たれる直前のターン
Wポレゴンでピッタリアンチャンス

 バイク相手でもギョギョウやアンチャンスの種として1コストで出せるので,きっと活躍するでしょう(当たってないから分からない)。

各対面相性(統計取ってないので体感)

レッドゾーン各種

 勝率3~4割。
 まあ基本は厳しいです。殴ってもらってトリガークリ1枚+オチャッピィが出れば結構余裕ができます。返しにギョギョウを置き,ドングリ軍団やオチャッピィで寝ているバイクを殴りながらサンマッド侵略で処理をし,一旦ターンを返します。ギョギョウ→ドングリを構えている状態であれば,基本的に即死はしません。隙を見てアンチャンス着地までこぎつければほぼ勝ちです。仮にアンチャンスを作ってる暇がなくても,ギョギョウとサンマッド+1体でリーサルは組めるので,魂のジャスキルを通しに行く勇気も必要です。

アンチャンス無し魂リーサルで勝ち
これでリーサル組めてるのがまずサンマッドのいかれてるところ

 複数枚侵略を重ねて禁断を解放させる人もいますが,ギョギョウドングリでドキンダムが動けないようにしてリーサルを止め,返しにそのドングリがサンマッドに侵略すれば勝てます。バイク使いの皆さん,気を付けてください

こんな感じ。ドキンダム止まってるんで勝ち確。

デッドゾーン・ゼロフェニ

 8~9割。
 ほぼ勝ってます。サイコにタイタニスを当てたり,タイタニスにおびえてサイコを出してこなかったりと,大抵タイタニスが影響して勝利しています。こちらの除去がマナ送りなので,相手はゼロフェニもデッドゾーンもレッドゾーンXもどれも再利用できずにリソースを失っていきます。ギョギョウドングリロックもしっかり刺さるので,かなり戦いやすいです。
 ただタイタニスを引けていない状態でむやみに展開すると普通に勝ガ+サイコ+デッドゾーンで壊滅します。先攻3ターン目にアジサイを出すことができ,続けてホルデガンスやジャーベルを出せるなら一気に展開してもいいでしょう。

天門

 勝率5~6割。
 ここまでで何度か書きましたが,ドラサイロージアを食らう前にアンチャンスを立てられればかなり有利になります。猛攻の面,ポレゴンを採用してからはもう少し勝率高いかも。一度アンチャンスを立てれば相手はウィズローザとローザンテを3ターンかけて無駄出ししてくるので,その間にアンチャンス2枚目,ギョギョウ,猛攻の面を集めましょう。アジサイとサーチカードがあればすぐに集まります。それらを並べ,8000以上のブロッカーをサンマッドで飛ばし,猛攻の面から攻撃していけば大体勝てます。革命の防壁だけやめてくれ。
 ドラサイロージアを先に食らったとしてもやはりアンチャンスは厄介なはずなので,同様に時間を稼ぎながら盤面を作っていきましょう。ヘブヘブ龍解して一気にリーサルに来られることだけ危ないので,できるだけ盾のトリガーを把握して受けられるかの確認をしましょう。やばそうならサンマッドで龍解を阻止します。

モルネク

 勝率9割以上。
 最近はメガマグマドラゴンやジャックポットエントリーがあまり採用されていないため,アンチャンス着地までわりと余裕を持って展開できます。アンチャンスでバトクロスバトルもボルドギも封じられるので,大抵リーサルを組めば貫通します。負け筋は大量ボルドギからの全部コマンドめくってからの禁断開放くらいです。

5c

 勝率6~7割。
 ニュゲ,ヴィル,ニコル,ギャツビー等,大型クリーチャーはどれもアンチャンスで止まります。天門相手同様,アンチャンス2体目やギョギョウを立てつつ,出された大型クリーチャーをサンマッドで飛ばしながら盾を詰めていけば勝てることが多いです。相手もリソースに乏しいデッキであるため,のんびり時間をかけて戦い,ある程度スパークが見えるのを待ってもいいかもしれないです。アウト勝ちしたこともあります。
 鬼丸「覇」はアンチャンスではどうしようもないので,ギョギョウ→罠の超人でマナに飛ばしましょう。

ジュヴィラユニバース

 勝率3~4割くらいかなあ。こちらが4ターンギョギョウとかできれば最速ユニバースをドングリで止めることもできますが,そう上手くはいきません。スパーク,デスゲートといったアンチャンスで止められないトリガーも多いため,運が良くないと勝てない印象です。


最後に

 いやー通算5回目の最終レジェンドっすけどトップクラスで嬉しいっすね。なんたって「ヴァルカンアンチャンスカップ」っすよ。一番嬉しい称号っす。アンちゃんファンを公言している自分が,ここでアンチャンスを活躍させられなくてどうするんすか!?

 最後に,この記事にピッタリなアンちゃん26の秘密の1つを紹介して終わるっす。

「そす!勝利を求めつつも、デュエマと自分の好きなデッキへの愛も忘れない!それがアンちゃん26の秘密のひとつ、『勝ちの価値(バリュー・ラヴュー)』っす!」

ありがとう

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