美保神社一人旅①
約1か月前の11月はじめに、島根県の美保神社を尋ねました。
自家用車で1時間30分ほどの距離でしたが、カメラを片手に一人旅。
以前も確か記事に書いたとおり、我が家では開運(金運)アップがブーム。
仕事がお休みだったこの日は、妻も「ぜひ行ってきて」と
快く勧めてくれました。
少し暑いくらいの天気の良い日。
境水道の波もおだやかで、美保関港と周辺には
釣り人の方もたくさんおられました。
鳥取県から島根県へと県境を越えていつも思うのは、
風景や空気感などの全てが、とても清らかに
気持ちよく感じること。
皆さんご存じのとおり、出雲地方はたくさんの神々が集まるところ。
神話の昔から数々の物語が紡がれてきたわけなのだけれど、
京都や奈良の大和地方でもなく、関東地方やその他の地域でもない、
ここ山陰の出雲が神話の舞台となったのは
その時に暮らしていた人たちも、きっと特別な感覚、
『何か』を感じたからに違いない。
…私はそう思うんです。
美保神社の目の前は美保関港。
漁港のすぐそばに深い緑の山が迫り、ふもとに美保神社が鎮座する。
この独特の立地には不思議さを感じずにはいられません。
もちろん、港町に暮らす人々の生活もすぐそば。
清々しくもあり、とても面白い感覚です。
漁港からほんの少し歩いて参道を曲がると、すぐに大きな門があります。
ここからの境内は、深い森に包まれているような感じ。
私の住む山陰地方は、夏の気温がかなり高く、
冬になるとものすごい雪が降るという厳しい環境です。
そのような中を数百年、ずっとこの地にお社があり続けているのは、
永く守ってきた地域の人たちの力はもちろんですが、
森や谷の木々、自然もそれを手助けしていたのではないでしょうか。
私が訪れたこの日は、氏子のみなさんでしょうか。
境内の周辺の林の清掃作業をされていました。
※上の写真に脚立が見えますね。
神社の維持に関わる人たちにとっては
おそらくとても大変なことと思います。
(私の住んでいる集落も神社行事と共に暮らしています。)
それでも、そんな努力があるから
永く歴史的なもの、行事などの価値を高めていくのでしょう。
もちろん、神様も見ておられるのでしょうから^^
今日の写真現像&記事はここまでに。
続きはあらためて紹介させていただきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆さんの今日が良い一日になりますように。