不安と喜びが戦う時
「勢いで仕事を始めて突っ走ってきたけど、様々な壁や不安にぶつかっている」
「おかじ~さんの想いに共感する部分が多く、ぜひ、背中を押してもらいたい」
という依頼を新規のお客さまから頂いた。
私は、独立して4年目。
ひたすら継続してコミュニケーションの講座を開催してきた。
講座開催数が1,500回を超えるようになり、
数字だけを切り取って「すごいですね」と言われることもある。
周りの評価とは裏腹に、私の内心は疑心暗鬼だらけだ。
「回数を積み重ねただけで、中見は伴っているのだろうか?」
「他の人は、もっとスゴいことをしているんじゃないだろうか?」
思考の中の不安が占める割合は60%を超えているかもしれない。
でも、不安は悪者ではない。
不安を感じる裏側には、
「役に立ちたい」「上手くやりたい」
などのポジティブな想いが必ずある。
新規の依頼を頂くたびに、
私の中の「喜び」と「不安」が、バトルを始める。
感情がバトルを始めた時に、
私は2つのことを考える。
1つは、依頼してくれた人がどうなったら嬉しいか。
「理想の未来」に目を向けることだ。
「モヤモヤが晴れて、前に進む意欲が出た」
「1人では辿り着けなかった新しい選択肢が見つかった」
「おかじ~さんに相談してよかった」
と言ってもらえたら、どんなに幸せだろう。
理想の未来を想像をすることで、大きな意欲と勇気が生まれる。
2つ目は、理想の未来を叶えるために、
「今の自分にできることは何か」に集中すること。
私よりも知識や経験が豊富な人、
私には到底できない視点からアドバイスできる人は無数にいる。
だけど、私にしかない経験もあるし、私だからできる寄り添い方もある。
理想の未来を想像し、理想を叶えるために今何ができるかに集中する。
すると、不思議と不安は消えて情熱が生まれてくる。
このあと2時間後、新規のお客さまとの顔合わせだ。
理想の未来を想像すると、自然と口角が上がり
上手くできる気しかしなくなってきた。
今回の素敵なトップ画像は、
鳳花(ouka)さんの画像を使用させてもらいました。
鳳花さん、ありがとうございます🌈