欅坂46 僕たちの嘘と真実とベストアルバムと、僕の欅坂46に対する思い
僕は欅坂のファンです。「僕たちの嘘と真実」というドキュメンタリー映画が良かったと(会社で)部長に紹介され、映画は平手の「響-HIBIKI-」も2年前の9月に行ったから行こうかな、と軽く思ったところから、改めて欅坂に関してまとめておきたくなり、以下記します。
(思いが強めで書いているので、長めになってしまいます)
欅坂46に出会うまで
僕は欅坂46のファンです。欅坂の世界観が大好きです。メッセージ性が大好きです。やっぱりほかの多くの方々と同じく欅坂≒平手(絶対的センター)と認識している程度でした。
しかしながら僕が欅坂を好きになったのは背景があって、実は、高校生の頃に秋元康先生の作詞教室を通信教育で習った経緯があるからです。 正確に言うと、通信教育を受けている友人から借りていたのだけど。 その時から秋元さんの歌詞というところとプロデューサとしての秋元さんは接していて、だからAKBが出始めた頃も、あぁこの動きは大きな動きになるなと思いながら神セブンとかなる前にも少し追いかけてました。
そんな中、乃木坂が生まれ、坂道グループとしての第2弾として2016年、欅坂46が「サイレントマジョリティー」をデビュー曲として世の中に生まれてきた。華やかな印象のある乃木坂に対して「君は君らしく生きていく自由があるんだ大人たちに支配されるな」という強いメッセージを引っ提げて登場してきた。笑わないアイドル、などいろいろ言われた。陽の乃木坂に対して陰の欅坂、太陽の乃木坂に対する月の欅坂。 確かに僕にとっても強い衝撃を覚えた。それと同時に秋元さんはサイレントマジョリティーという歌詞を通じて平手を介して世に問うたんだ・問うていくんだな、とすごく思ったことよく覚えている。
あぁ、この世界観は、自分が大事にしている価値観と非常にあっているな、自分が思っていることも言いづらい世の中、人と合わせていくことで大人になっていく、それでいいのか?もっと自分らしく生きていいのじゃないか、という秋元さんが現在の世の中に対して欅坂46を通じて発信していくんだな、それを僕は受け取ったんだな、と思った。 この世界観は応援していきたい、と。
欅坂っぽい、欅坂らしさ、欅坂イズム
この欅坂っぽい、欅坂らしさ、については「ひとりばやし」さんのサイトに記載のあった表現がすごく共感したので少し長いですが引用抜粋します。
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なぜ多くのファンは欅坂をかっこいいと思うのか。
かっこいいとは何か?
私の仮説は「自己表現がしっかりできる人」をかっこいいと思うのではないかというものです。
つまり、「自分はこういう人間だ」ということを堂々と言えること。卑下もせず、えばりもせず、ただ堂々と言えること。
これがかっこよさなのではないでしょうか。「こうしたいんだ!」という思いも、自分の弱さも、戸惑いも、欠点も。それをさらけだして、「自分はこうなんだ」ということを表現できる人はかっこいいのではないでしょうか。
そして、今までの欅坂にはそういう要素があったから、「かっこいい」という評価がなされてきたのではないでしょうか。
「君も自己表現をしていいんだ。何も恐れることはない」
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「僕たちの嘘と真実」に出会うまで
ファン、と言っても、ファンクラブに入ったり、握手会に行ったりというレベルでは全くなくて、いくつかJPOPを聞き続けている中で、応援していきたいな、と思った程度のライトなファンでした。定期的にダウンロードするmoraのサイトで、欅坂のシングルが発表されたら必ずメインの曲と共にカップリングの曲とかもダウンロードしてました。そんな中で、けやき坂という動きもあるんだー、ひらがなけやきって言うんだー、確かにひらがなけやきは明るい歌が多いぞ、漢字欅がやっぱりイメージが固定化されているから苦しいんだろうな、とも思ったりしてました。
不協和音が出たときには、エキセントリックも一緒にダウンロードしていて、この世界観ハンパないな、「普通なんかごめんだ 僕は僕でいさせてくれ」僕の価値観とすごくあっている! (エキセントリック実は僕は欅のなかで一番好きな曲です)
風に吹かれてもが出たときは、避雷針も当然ダウンロードしてた。 それでも歩いてる、もダウンロードしてた。「人生とは負けるもの 勝つことなんかないって知ればいい 負け方が大事なんだ 俺はそれでも生きている」(ちなみにこの曲はひらがなけやきだったと最近知りました。。)
そんなこんなで過ごしていた2017年の大晦日、紅白歌合戦での内村さんとのパフォーマンスと、三名が過呼吸で倒れる事態(倒れた瞬間は何が起きているのかは僕はわかっていなかった)、不協和音がすごい曲でダンスパフォーマンスがすごい、ということは知っていたけど、人が倒れるぐらいまで追い込めるって、ある意味すごすぎると単純に思っていた程度です。
ガラスを割れ!、が出たときには、もう森へ帰ろうか?も落としたし、アンビバレントのときはStudent Danceも常にセット。黒い羊の時にはNobodyもセット。
黒い羊を聞いた時に、「これって…?」と思ったのは、(今から振り返れば大変遅かったと知ったのですが)やはりそういうことだったんですね。 「僕だけがいなくなればいいんだ そうすれば 止まってた針はまた動き出すだろう」
それでも2019年の紅白で、また「不協和音」が歌われることになり、内村さんが「よくやった! すばらしかった! 新『不協和音だ!」と絶叫したのを聞いて、すごくうれしかったことを覚えているし、その後2020年1月に平手脱退の報を聞いた時には、やっぱりそうなったんだ、と落胆しました。
「僕たちの嘘と真実」を視て
感動しました。 いくつかのシーンで涙が出ました。 どのくらい感動したかというと、10月4日日曜に見に行ったのだが、あまりに感動したので、もう一度勉強しなおして、10月6日火曜の午前に会社を休んで二度目を見に行ったぐらい。
結成当初のシーンも微笑ましいのですが、2016年の段階のあるシーンで平手が「涙にならないんですよね、やりきった!ということであれば自然に涙が流れるんですが、なんかこう、満足できない、というか、こんなんじゃ迷惑かけるって。」というシーンが印象的。
2017年の例の紅白の後に、平手から「皆さん欅坂にいて楽しいですか? 私はグループからいったん離れたほうがいいと思う」と吐露するシーンがあるのだが、一回目見たときに思ったのが、正直、もうこんな早くの段階で、平手はそれを考えていたんだ、というところ。
2018年4月のライブで平手が当日来ないことがあったり、その後も映画の中ではいろんなシーンと、メンバーとのインタビューとの構成。 一回目のときはわからなかったが、2018年の東京ドームの「ガラスを割れ!」でのパフォーマンスで平手がトランスしてアドリブで花道を突っ走ってしまった後に落ちて退場するシーンあり。 それを踏まえての2019年のドームがあって、角を曲がる、がある。
単純にいちファンとして応援はしてきたものの、その年年でのいろんな事件やそれを受け止めて成長していくメンバー、平手に頼らなくてもやっていけると強くなっていくメンバー、みぃちゃんの二人セゾンとかキャプテン菅井の不協和音の僕は嫌だ!はとても印象的でした。 日曜の夜には、もう一度見たいという思いが強くなりました。 そして二回目見ても本当に感動しました。
いろいろサイトなどを見て、欅坂があって、(響-HIBIKI-があって 2019年ドームの)角を曲がるがあって、櫻坂がある。「みんなが期待するような人に絶対になれなくてごめんなさい ここにいるのに気づいてもらえないから 一人きりで角を曲がる」
「永遠より長い一瞬 ~あの頃、確かに存在した私たち~」を購入
いちファンとして応援してシングル全て含めてその時点で僕のスマホには欅坂の曲は30曲入っていたんだけれど、やっぱりベストアルバムは買わなきゃな、と思い、10月7日水曜(発売日)初回限定版TypeAを購入しました。(改めて見直しましたがDisc1の17曲はほとんどスマホに入っていた。。) Disc1のCDとDisc2のCDともう一枚がアニバーサリーライブ(通称アニラ)が入っている動画ディスクでした。
そんな中、しまったTypeAには「角を曲がる」が入ってないんだ、ここまで来たらTypeB(白いほう)も買わなきゃ、と心に決めながら、Disk3をパソコンのドライブに入れたらディスクが認識せず、どうして?と思ったら、僕のPCはDVDドライブで買ったものはBlue-rayだったというオチでした。 Blue-rayドライブ買わなきゃ見れないや。
欅坂46最後のライブ「THE LAST LIVE」PR動画 も本当に素晴らしいので入れておきます。最後までありがとうございました。
しかしながら、楽しみのアニラとかはまだ見られていない。。
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