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【MTGA】ゴルガリ ミッドレンジ(2022/6スタンダード ミシック到達)

こんにちは。アグロスペースのTim Sakamotoです。今月は珍しく緑黒ゴルガリカラー)のミッドレンジデッキが環境に刺さっておりまして、そのままミシックに到達することができましたので、デッキをご紹介させていただきます。

デッキ
1 ラトスタイン翁 (VOW) 244
5 沼 (SNC) 267
4 森 (SNC) 271
4 闇孔の小道 (KHM) 254
4 死天狗茸の林間地 (VOW) 261
2 古き神々への拘束 (KHM) 206
1 選別の儀式 (STX) 172
2 戦墓の再誕 (MID) 220
3 産業のタイタン (SNC) 159
3 真夜中の空、殉至 (NEO) 102
3 ひきつり目 (STX) 70
3 よろめく怪異 (AFR) 119
2 村の儀式 (KHM) 117
3 忘却の虚僧 (ZNR) 118
3 命取りの論争 (AFR) 94
3 冥府の掌握 (MID) 107
1 セレスタス (MID) 252
1 宝石泥棒 (SNC) 151
1 スカルポートの商人 (AFR) 120
3 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
3 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
1 ハグラの噛み殺し (ZNR) 106
1 耐え抜くもの、母聖樹 (NEO) 266
1 ハイドラの巣 (AFR) 259
1 バーラ・ゲドの復活 (ZNR) 180

サイドボード
1 壊死放出法 (STX) 78
2 封印突破法 (STX) 125
1 環境科学 (STX) 1
1 害獣召喚学 (STX) 211
1 過去対面法 (STX) 67
1 マスコット展示会 (STX) 5

主に「真夜中の空、殉至」「産業のタイタン」を何度も使いまわそうというデッキです。殉至忘却の虚僧戦墓の再誕最大10回分のリアニメイトが可能です。基本的には産業タイタンのリアニメイト(墓地から戦場に直接出すこと)を狙いますが、マナ加速も豊富ですので、ほとんどの場合は直接ハンドからキャストします。これらを繰り返すと徐々にアドバンテージに差がつき、お相手のリソースが尽きた後にひっくり返す、という構図がほとんどでした。

結局「産業のタイタン」がとても強いです。キャスト時に二つの強力な能力を使えますし、本体も超強力ですので、一枚で何枚分もの活躍をします。また殉至も死亡時誘発になりますが、アドバンテージの塊です。相手に損失を求めたり、相手の墓地も含めて、クリーチャーを戻したりと、結構やりたい放題なクリーチャーです。しかもコストは5マナとそこそこ安いので、このデッキでは4ターン目に着地が割と多いです。威迫・飛行はなかなか止まりませんので、一気に試合を決めていくことも可能です。

ポイントは「追放除去を生贄でかわす」ことだと思います。このため、1マナの「村の儀式」はかなり活躍しました。とりあえず墓地にクリーチャーを逃せば、のちに復元できますので、結構重要なプレイングだと思います。墓地除去も結構多いですので、何でもかんでも墓地に落としてリアニメイトというよりは、現在の場合、基本的にはハンドからキャストすることを前提にデッキを組んだほうが良いでしょう。

さて、現在の環境はミッドレンジと言われております。パワーカードをじっくり使っていくという今回のゴルガリデッキのような傾向が多いのではないかと思いいます。今後はコントロール系なども増えそうな予感もしますが、リアニメイト系のデッキはその手のタイプのデッキにもそこそこ強いですので、今後の環境の変化も注目したいところです。

それでは今回はこれにて。今後とも何卒よろしくお願いします。


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