ウェブサイト情報のcsvへの書き込み【Python】
この記事は、Pythonによるウェブサイト情報の自動取得 という記事の続きとなります。そのため、事前にこの記事を読むようにお願いします。
Pythonによるウェブサイト情報の自動取得では、Web スクレイピングの活用事例や「ある条件の賃貸物件における面積に対する月額費用がどのくらいか知りたい」という例にてPythonでWebスクレイピングを行う方法について紹介しました。
今回は前回取得した「ある条件の賃貸物件における面積に対する月額費用」をcsv に保存する方法を紹介したいと思います。
Pythonによるcsv への書き込み
賃貸物件の月額費用と面積の一覧が入ったcostList, areaList からcsvへの書き込みを行うコードは以下の通りです。
# csvファイルを読み込んで,csv への書き込む行う準備を行う
file = open('data/webScraping.csv', 'w')
w = csv.writer(file)
# csvファイルの行名(1行目)の書き込み
w.writerow(["月額費用 [万円]", "面積[m^2]"])
# 月額費用と面積を一つずつ読み込む
for cost, area in zip(costList, areaList):
# csvファイルに一行書き込み
w.writerow([cost, area])
ここでは、csv というライブラリを利用しています。
csvというライブラリについて詳しく知りたい方は次の記事がおすすめです。
PythonでCSVファイルを読み込み・書き込み(入力・出力)
結果として次のようなcsv を作成する事ができました。
最後に
以上、Python によるウェブサイト情報のcsvへの書き込みを行う方法を紹介しました。csvへの保存はこのように簡単に行うことができます。ウェブスクレイピングを行うにあたって必要なスキルになると思います。ぜひ活用してみてください。
また記事の内容でわかりにくいところや気になる事があれば、コメント蘭もしくはTwitter のDMにて教えていただけると嬉しいです。