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やっておくべきだった就活の動き方

皆さんこんにちは。
強ニューです。

今日は絶賛就職活動中の方に向けて、自身の経験から思う就職活動のやるべきステップを書きたいと思います。

手順としては、

リサーチ→セミナー体験→自己分析→入社試験対策→選考

かなと思います。

ただ実際に強ニューがやったのはどちらかというと
自己分析→リサーチ→セミナー体験→自己分析→試験対策→選考
だったように思います。

海外留学の経験を経て、日本のメーカーに進みたい!
という気持ちでリサーチを進めたために、まずは日本のメーカーありきでした。
なぜ自分は日本のメーカーに務めたいのか、なぜなぜ分析を繰り返して掘り下げて行き、結局その結論を持ってセミナーへ突撃していったように思います。

なので、最初からかなり狭い就職活動を行ってしまったというのが強ニューの就活における最大の失敗だったと思います。

そこで、リサーチについて改めて書きたいと思います。

やりたいこと・やれること・やるべきことが一致する状態

仕事のやりがいを一番感じられる状況を改めて書き出すと、
会社から求められるやるべきことと自分のやりたいことが合致している状態が目指すべき働き方だと思います。
そこにスキルや経験が追いついてくると、自分がやれることまでもが一致する状態になりこうなるとまさに”スター状態”で毎日楽しかったり、何か苦しいことに直面しても、ひょいひょいっと乗り越えられたりします。

誰かが愚痴ったり、落ち込んだりしているときは、だいたいこの3つが噛み合っていない状態だと強ニューは思っちゃいます。

就活ではまず自分の”やりたいこと”がなんなのか、そしてそれを”やるべきこと”としている会社がどこなのかを徹底的に洗い出しましょう。

最初のステップで必要な情報収集”業界地図”

話しはそれますが、社会人になって13年目にコロナショックが起き株価が大暴落したのを見て、株式投資を始めようと決意しました。
最初に行ったのが、どの会社・業界に投資すべきか?を調べることでした。そのために本屋に行って出会ったのが会社四季報が発行している”業界地図”という本です。

毎年ベストセラーのアイキャッチがある業界紹介本で著名な会社がどういう業界に参入しているかを図解で説明してくれます。
名前は知っているけど、意外と業界順位が高くなかったり、ある分野で突出していたりと、会社研究をする上では非常に有益な本といえます。
以前強ニューが書いたように、

もしやりたいことが見つからないなら、給与が高くスキルが身につく一部上場の会社に20代のうちは席を置くことを目指すべき。

ということを手っ取り早く見つけることができます。
なぜなら業界地図には売上とともに営業利益まで記載されており簡単に業界内の順位も見ることができます。
営業利益率が大きいということは、本業で利益を出せているということです。すなわち社員への還元も見込める可能性があります(どれだけ社員数が多いかは調べる必要あり)1人あたりの営業利益額も把握しておけると賞与や人材投資の可能性も上がります。
何より会社の名前や業界を把握するのは絶対に大事です。

セミナー体験は話半分で聞くべき

大企業に関しては人事が行ってるセミナーは会社の本当に細かい情報を得ることはできません。なぜなら人事部は会社の内側の部隊で業務のかなり狭い範囲しか把握できていないからです。その会社がHPや書籍で把握できないことを知るという意味で参加することは意義があると思います。
セミナーやイベントは書籍の内容をもう少し具体的に実際に働いている人の口から聞き、雰囲気になれるというのが主目的かもしれません。

では、具体的にもう少しイメージを描くために何をするべきかといえば、身近な社会人と話をすることや目星をつけている会社にOBOG訪問できないか伝手を探すことだと思います。

自己PRや自己分析は会社に入ってもやり続けること

で、君は何がしたいの?なぜそう思ったの?君にできるの?なんでそう言い切れるの?
こう行った自問自答を日々されていることと思いますが、実は会社員になってもこの手の自己分析をする機会は毎年あります。

例えば入社して配属される前の人事との面接や、1年に一度の評価アピールの面談など、内容は少し違いますが、概ね就活の時に考えたガクチカみたいなことを書く場面があります。

就活を進める上で、会社に入りたい理由(≒会社が自分を取る意義)と会社に入ったら自分がやりたいこと(≒会社に貢献する目的)、やれること(≒培って来たスキルの提示)を具体的にかつユニークな視点で描けるように練習するのがいいと思います。
この辺りは強ニューよりも良質な情報をくれる方がたくさんいると思うので、あまり無責任なことは書けませんが、入社してから”スター状態”になるためにも早い段階で言葉にしておけるといいと思います。

就職は縁でしかない

最後に、強ニュー自身の経験でいうと実は10社も就職活動で選考に進んでいません。自信があったわけではなく、もしダメだったら1年就職浪人してでもその会社がいい!と思ってたからです。
今思うと若さゆえの軽い考えでしたが、、

その中で今の会社に縁があって入社したわけですが、内定が1つあってまずはよかったなと振り返って思います。
当時売り手市場だったということもあり、多くの内定をとっている同級生がいました。内定がもらえるような素敵な経歴があったのでしょうし、対策などもしっかりできていたんだろうなと感心したことを覚えていますが、内定の数が多い=人として優れている、というわけでは無いと思います。
何回も来る不合格通知(通称”お祈りメール”)に自分を否定されたような気持ちになって凹むこともあると思います。ただ、仮に第一志望に落ちても、全然気にすることはないと思います。

なぜなら、就職はあくまで社会人としてのスタートラインに着くだけだからです。

仮に第一希望じゃなかったとして、入れた会社があるのであれば、そこで全力で頑張ってスキルとキャリアを積めばいいと思います。
そうすることで、本当にやりたい仕事につくチャンスを虎視眈々と狙って爪を磨いておけると強ニューは思います。

今は、転職が当たり前な時代。
自己投資を早い段階でやる人間こそ、自分のやりたいことと、やれることと、会社が求めること(やらないといけないこと)の3つが揃うのです。
そこに妥協しない限り、夢は叶うと強ニューは信じています。

まずは、自分のやりたいことがなんなのか、を知ること。
そのためには、世の中を知ること。
そのためには、インプットに時間と労力をかけること。

そう思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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もう一度最初の一歩にオススメな業界地図リンク貼っておきます笑


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