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シュート2万本こそPDCAのかたまり

みなさんこんにちは。
強ニューです。
連続でスラムダンクよりタイトル画像拝借いたしました。

スラムダンクは多感な時期に何度も読みました。
強ニューお気に入りのシーンが何個もあるのですが
このシーンこそのちの名シーンにつながる最大の振りでしたね!

さて今日の話は、そんなスラムダンクからの学びで、以前の記事で学生時代にもっとPDCAを回す経験をしておけばと書いたことの実践編です。

強ニューは学生の際実際に体育会というまぁまぁ厳しい組織に属しながら、日々自分の体力・思考力を上げる活動をしてきましたが、当時を振り返るとプランの設定と進捗確認があまかった様に思います。

社会人になってPDCAという言葉を知り、回し方を知り、実際に動かしてきた強ニューですが、今日は改めて自分の言葉でPDCAのステップとチェックポイントについて書きたいと思います。

PLAN(目標設定)のたて方

PLANのたて方で重要なのはKGIとKPIという話を以前も書きましたが、
まず最初のステップとして、目的の設定が大事です。
「〇〇のために」と言語化できればいいと思います。
例えばスラムダンクの例でいけば、
大目的:試合に勝つために。
中目的:ジャンプシュートを試合で入れやすくするために。
なぜなら湘北は全国制覇を目標
にしているから

ここが定まったら、次はやるべきことのリスト化です。

桜木(および桜木軍団)がやったこと
・10日間でシュート2万本
・よこからのパスを受ける
・ビデオ撮影と視聴
・成功失敗・コーチングをノートに書き込む

細かく2万本の方法論について漫画内で描写されていませんが、桜木が試合でシュートを決められる様になるために横からパスを出してくれたり、チェックすることを想定して春子さんが成功失敗のO✖︎をノートに書いてくれていたり、ビデオカメラでフォームをチェックしてくれたりヒントとなるようなばめんが多数書かれていましたね。

参照:スラムダンク 井上雄彦 集英社

リスト化できたら、時間が限られているので、スケジューリング優先順位の設定です!10日で2万・1日2000・10時間練習するとして1時間200・1分で3.3本と考えると、実行可能でしょうか??凄い事ですよね。
全てのシュート練習に全員が付き合えるわけではないと思うので、桜木はとにかくシュートを打ち続けることが最優先だったと思います。ビジネスのシーンでもより目的に対しての緊急度と重要度で行動計画の優先順位の設定は大事です!また具体的なスケジュールや数字がわかる内容をPの段階でリストに入れられるとD(行動)C(チェック)の段階で作業が楽になります。

DO(行動)のポイント

ただ無心で2万本打てばいいというわけではなく、試合に勝つために、プレッシャーのかかる場面でもシュートをより入れやすくするために、2万本という数字をこなしているというのがポイントです。つまり、より効率的にシュートが上手くなる様に行動しているか、というところで、例えば安西先生のフォームをじっと見ているシーンは印象的でしたね。

参照:スラムダンク 井上雄彦 集英社

またスケジュール管理も非常に重要。
いつどれだけこなすか、というところを意識しながら行動しないと場当たり的な行動に振り回されることになります。

ビジネスに置き換えて考えると、DOのポイントは重要度と緊急度でマトリックスを作ることをお勧めします。
重要度とはよりKGIに関与しているか、自分以外の人への影響があるか、緊急度は文字通り期限が迫っているかですね。


CHECK(振り返り)のポイント

スラムダンクに話を戻しますが、シュート2万本をいつ、どこで、どれだけ、どのようにできたか。をチェックするという形になるかと思います。

まぁ設定が高校生で休み期間中というところなので、いつ、どこではある程度決まっていましたね。どれだけ、どのように。というところに集中してチェックできた例だったと思います。10日2万という数字がどうだったか。はチェックが必要なポイントです。練習中どれだけ決まったか、決まらなかったか。ビデオで客観的に見直してどこに問題があるのか、シュートを打っている時自分はどう感じていたか?などシュートを打つ量だけでなく、質にもチェックポイントを持てていたのではないかなと思います。

ビジネスに置き換えると、
✅設定した目標数字まで到達できたか。
✅目標の設定は妥当だったか(2万以上できたのか・限界に近いところだったのか)
✅上手くいったこと、いかなかったことは何か。
✅効率改善ができるポイントがあったか
✅感情はどうだったか・気づいたこと

などを振り返るようにすると次につながると思います。
そして、そもそも目的について進捗したか!?というポイントは絶対に外してはいけません。

参照:スラムダンク 井上雄彦 集英社

ACTION(次に向けて)のポイント

Checkのフェーズがしっかりできて入れば、もう次何やるかは明確ですね。。
うまくいったこと
✅継続・もしくはUpdateできるポイントがあるか?
✅水平展開可能か?
何か経験をしたら言語化して、他人に共有することで自分の経験がチームの経験・組織の経験に蓄積されます!
PDCAの終着点はここだと強ニューは考えています。

うまくいかなかったこと
改善できるポイントが見えている場合
✅具体的な改善方法を明文化し、同じ失敗を繰り返さないようにする

改善できるポイントが見えていない場合
✅なぜなぜ分析を進めて仮説が立てられるところまで掘り下げましょう!

ちなみに、この練習が身を結んだ最初のシーンでは、試合を見ていた桜木を知る身内やライバルたちもがざわつくシーンが描かれていたことは周知の事実かと思います。

参照:スラムダンク 井上雄彦 集英社

まとめ

PDCAが本当に回らない日々ではありますが、こうやって改めて書き出して当てはめていけば多少は変わるかな?と思って書いて見ました。

Plan:目的を把握した上で、目標設定・スケジュール・行動の計画
Do:重要度・緊急度から優先順位を立てて実践
Check:P通り進んだか、できたこと・改善必要なこと・水平展開できること
Action:改善ポイントが見えているか見えていないかで次の行動を変える

以上、いかがでしたでしょうか。

最後はこの名ゼリフで締めたいと思います。

参照:スラムダンク 井上雄彦 集英社

結局全てはここにつながるんだよなー。。

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