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学生時代の海外語学留学経験その2

みなさんこんにちは。
強ニューです。

先日書いた記事の続きです。

15年前の記憶を遡って書いているので非常に曖昧ですがご容赦ください笑

残りの3ヶ月の生活

3ヶ月でホストファミリーにブチ切れられて家を出ることを余儀無くされた強ニューですが、その後の住まいを見つける必要があり選んだのは学校に併設されている生徒用のドミトリーでした。。
ドミトリーといえど強ニューが月3000円で住んでいたような劣悪な学生寮ではなく、ほとんどホテルのようなところに様々なタイプの部屋があり多くの国から学びにきている老若男女が住んでいました。
ただ1人部屋はとても高くて、結局初めましてで一緒になったフランス人や韓国人やメキシコ人と合計14日ほど1ルームに2ベッドで暮らしました。。確かそれでも週150ドルとかだった気がします。。
みんな滞在期間が短く、3日で変わる場合もあれば数ヶ月住んでいる方もいました。

それまで超絶田舎に一人部屋でぬくぬく生きてきたのですが、初めて異文化にかなり近い距離で暮らすストレスはたまらなかった記憶があります。。
特に韓国の方と1週間ほど一緒に暮らしましたが、冷蔵庫が一つしかなくキムチの匂いが充満した時はかなり面食らった記憶があります。。
軍人上がりということで体つきもよく結構威圧してこられたのも覚えています。。
逆にメキシコ人はノリが良くすごい物腰も柔らかかったのですが、少し太っていたのもありいびきがうるさすぎて苦労したと日記に書いてました笑

この生活は金銭的にも辛かったので数週間で引越して、語学学校の先生が日本人の彼女と一緒に住んでいて生徒をルームメイトにしているという情報を入手し、聞いたところ部屋が空くからこないか?という話をいただき、残りの日数はそこに住むことになりました。3LDKの高層マンションで景色も良く、部屋も6畳で自分の城としては超快適で、先生と日本人の彼女、強ニュー、そして韓国人男性4人の共同生活と言った感じだったのですが、ほとんどシェアメイトとは会う事なく気も使っていなかった気がします。家賃は確か週200ドル程度でそれでも月8万円ほどかかっていたようでした。

結果失敗だったシティ生活

ホストファミリーと一緒に暮らしていた時は毎朝5時過ぎに起きて6時半には車に乗り2時間半かけて語学学校に車で通っていました。
そのためいつも寝るのは22時とかでめちゃくちゃ規則正しい生活を送っていたのですが、家を出て街の中心エリアに住むようになってからは、学校の生徒たちと遊び呆けてばかりいました。。
パーティに誘われたり、クラブに行ったり、もちろんサッカーの練習もあったので毎日というわけではないですが、連日寝不足でとてもアスリートとは言えない生活をしていたと思います。なんか初めて大学生だなーと感じたのを覚えています。。

そんなこんなでシェアハウスに来てしばらくして体調を壊し高熱や咳が止まらない事態になったと過去の日記に書いてました。。それこそ夢に母が出てきたくらい笑
その時の強ニューは、一人で病院に行くだけの度胸とお金がなかったので、自力で治したのでした、、

体調管理が失敗だったことと、いわゆるモラトリアムな生活をしていたおかげで、せっかく序盤で土台を作れたのに、思考力や語学の成長も止まって行ったんだと思います(その後の就活の失敗につながる。。)

またスマホを持っていなかったので、あまり写真が残っていないのが心残りですね、、当時の日記を見直しても写真が少なかったです。。

留学で学んだ事

ちょっと間延びした記事になってしまいましたが、
結局留学で何を学べたかを改めて振り返ってみると、

✅外国人と話すことに抵抗がなくなった
✅英語が聞き取れるようになったし話せるようにもなった
✅日本という国を外から見ることができるようになった
✅自分が将来どう働きたいかが決まる出来事があった
✅外国の文化や価値観、習慣に触れられたおかげで視野が広がった

ということでしょうか。
後悔があるとしたら、やっぱり半年は短いということでした。
1年365日1周してみないと見えないことがあるし、身につくレベルも変わってくると思います。
ただただ学校とサッカーと集団生活という要素しか経験してないので、海外で働くことや海外の大学に通って単位を取るという経験をしておきたかったなーといまでは思います。

これから留学を検討している学生や、ワーホリを活用してコロナ明けに海外で挑戦しようと思っている社会人の方へ伝えられることがあるとしたら、できる限り長くその地での社会経験をすることで、人に話せるレベルまで高めることをオススメします。

とは言え半年でも、この経験は自分の人生にとって非常に良きターニングポイントになったし、現在グローバルマーケットで外国人相手に仕事をする立場にいられるのもこの留学のおかげですし、そういう意味では意味のある期間でした。
もし15年前に戻れるなら、もう少し長くお金を稼ぎながら滞在するという選択肢を考えてもよかったなとは思ってます。言っても仕方ないのでもし今後自分の子供が留学をしたい!と言い出したら、是非いけ!どんと行け!と送り出してやろうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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