学生時代の海外語学留学経験その1
みなさんこんにちは。
強ニューです。
何度か書いている通り、強ニューは2007年〜半年ほど海外留学を経験していました。
理由は、就職活動で自分の履歴書に留学という(当時)パワーワードを書き込んで有利に事を運びたい、という若干不純な動機ではありましたが、語学は絶対将来大切になると信じていたからです。
そんな自身の経験を綴っておきたいと思います。
留学前の大学生活
大学1年から「3年の前期に留学する!」と決めていたので、それまでの大学生活では、いかに単位をしっかり取得しておけるか?とお金を節約できるかを考えて過ごしていました。体育会でサッカーを週6でやりながらだったので、オフは家庭教師のバイトを1日多い時で3件、大体は2件をベースに行っていました。また短期バイトでイベント系のバイトもして、ほとんどの収入を貯金に回していました。
ちなみに親からの仕送りも10万円ほどもらっていたのですが、大学の学費は奨学金で賄っていましたので、仕送りは家賃と食費、部活関連費の支出に充てていました。。
仕送りを効率的に使うべく、1年目は学生寮で家賃3000円という破格の中で過ごしましたが、1ルームに先輩と2人部屋でまぁまぁカルチャーショックを受けた劣悪環境でした。2年生ですぐに退寮し、部活の同期とルームシェアして家賃4万円ほど2DKで生活していました。
今思うと月10万の親からの仕送りってえぐいですね笑恵まれていました。。今でも奨学金返済しています、、
そして2年の後期にゼミ選びが始まるわけですが、当初の計画通り4年で卒業したかったので半期休んでも単位をくれる教授探しをしました。
留学前の準備
もう15年前の記憶なのでかなり曖昧ですが、留学準備で行ったのは確か下記5点だったと思います。
1.ホストファミリーの確保
2.学校の入学書類の手続き
3.航空券の手配
4.ビザ/パスポート取得
5.健康診断
強ニューが小さい頃に、親がホームステイを受け入れていたことがあり、留学をするきっかけにもなっていたのでまずはホストファミリーになってもらえないかメールで打診をしました!するとウェルカムの返事が!
親の懐の広さが時を超えて返ってきたので、まさに情けは人の為ならずとはこのことでした。
さらに良かったのがホストファミリーは海外留学生向けの語学学校で教師をしているとのことで、学校の情報も提供してくれました。
そして家賃も我が家がとっていなかったからというのもあり、タダでいいと言ってくれ、トントン拍子で話が進んだ記憶があります。
長期で留学する際は大学に休学届けなども出す必要があると思いますが、強ニューの場合は留学先の生活と課題図書を読んでレポートを出せば単位をくれると教授に言われていたので特に大学に届け出ることはなかったと記憶しています。
そしてネットで留学前の必要事項を調べて1つ1つこなして行った気がします。この手の情報は調べればわんさか出てくると思うので今の時代に沿った手順で留学をされることをオススメします!
現地の生活
渡航先の空港ではホストファミリーが迎えにきてくれたのを覚えています。
とても晴れた素晴らしい初日だった思い出があります。
誤算だったのは、ホストファミリーが街から車で70キロほど離れた超絶田舎に住んでいたということ。。
自力ではその辺をランニングするか、村の中心にマーケットやジムがありそこで何らかをして過ごすという生活が待っていました。
とはいえ学びにきているので全然気にしてませんでした。
学校にはほとんど毎日ホストファミリーの通勤に合わせて車に乗せてもらっていました。
ただ水曜だけは自力でバス・電車・水上バスを乗り継いで2時間かけて学校に通っていた記憶があります。
また現地でサッカーもやりたかったので、クラブチームを探してトライアウトを受けて所属することができました。
当時はネイティブの中に入るのに電子辞書を持ち込んでコミュニケーションしたのを覚えています。そして世界共通の下ネタと異性の話で距離を詰めて行きました笑
家が遠かったので、毎日5時半におきて9時から15時まで学校、17時からサッカー、19時帰宅して22時には就寝という超絶規則正しい生活をしていました。
6ヶ月という長そうで短い期間だったので、「どれだけ英語に没入できるか」と「体力を落とさず体をキープできるか」というのがミッションでした。なので日本人の友達をほとんど作らずの理想的?な留学生活でした(いまでも連絡取れるのは1人だけ・・)今ほどネット環境が良くなかったのも幸いしてでしたが、日本の情報をヤフーニュースで得たり、爆笑問題のラジオがPodcastでやっていて当時持っていたiPodにダウンロードして移動中聴いていたのが心の支えでした笑
3ヶ月でホストファミリーにブチ切れられる。。
順調に行っていた留学ですが、折り返し地点で強ニューの自由気ままな生活にすれ違いが。。
タダで色々とサポートしてくれていたホストファミリーから、余りに割りに合わないという苦言を呈されたのでした。。
今思えばもっと日々感謝を口に出したり態度に出すべきだったのですが、完全に強ニューが甘えに甘えていたせいで、溜まりに溜まった不満を一気にぶつけられることになります。
簡単な話、日々の洗濯や送迎、食事に至るまでほぼタダで対応してくれていたので、その感謝を何かしらで返すべきでしたが21歳の強ニューはほとんどやっていませんでした。。思い返しても本当に大失敗で、それからしばらくは自分で食事を作ったり自力でサッカーに出かけたりと色々努力はしたものの、3ヶ月後に家を出る決意をしたのでした。
最初の3ヶ月の良かったことと後悔
留学中良かったのは
日本人の友達を作らなかったので日本語を話す機会がほとんどなかったこと
クラブチームに所属できネイティブの中にも入られたこと
ホームステイ先の親切心で金銭的にかなり余裕だったこと
規則正しい生活で体のキープもできていたこと
などがありました。
後悔としては
ホストファミリーに甘えすぎていたこと
これに尽きます。。
その後帰国前に感謝を伝えるべく訪れることはありましたが、それから今に至るまでほとんど連絡を取っておらずなかなか苦い経験でした。。
お金を払っていれば良かったというわけではないと思います。。完全に若かりし強ニューの未熟な人間性に尽きるなと思います。
後半についての生活についてはまた思い出しながら書いていければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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