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50歳でもまだ成長する脳

コンニチハ 「MUNE」です。50代のオヤジです。今日は僕たち50代にも希望が持てる話を書きたいと思います。

50代以降でも成長する場所、それは「脳(海馬)」です。

この年になってもまだ成長する部分があるなんて、それだけでもなんか嬉しいですよね。

50代でも成長する海馬

東北大学加齢医学研究所 瀧 靖之 教授 によれば

大人になってから勉強をしても、もう脳の発達は止まっているし、無駄なのではないか。そう考えたことのある人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません

との事。しかも、

従来、脳細胞は、生まれたときをピークに減り続けていくと考えられていたのですが、最新の脳医学研究から、 「海馬だけは、脳細胞を新しく生み出している」ということがわかりました。大人であっても、脳(海馬)の細胞は日々、新生されているのです。

なんと脳の中でも、「海馬」の細胞は毎日生産されているようです。

すごくないですかね。増えるものがまだあると考えただけで、僕はなんだかとっても嬉しくなりました。

ちなみに、海馬の機能ですが

海馬は首の裏側あたりの、ちょっと奥まったところにある小指ほどの大きさの器官です。私たちの記憶を担当しています。

との事で、海馬の形はタツノオトシゴに似ていて、「海馬」と検索するとタツノオトシゴの画像もいっぱいでてきます。

ところでその海馬、どのように刺激をしていけば成長していけるのでしょうか。

海馬への刺激の仕方

脳の学校 加藤 俊徳 教授のおすすめの方法を紹介したいと思います。

単純な暗記のようにただ覚えるのではなく、他の機能も使いながら一緒に記憶いするのがポイント

脳には7つの機能があり(思考系、感情系、伝達系、運動系、理解系、聴覚系、視覚系)脳に刺激を与えるにはそれぞれを連携ささるのが大事との事

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特に、思考系、感情系の機能は海馬に密接に関係しているため、記憶をするときに、思考系、感情系の機能もつかうと海馬も刺激が受けやすいとの事です。

トレーニング方法

加藤教授のおすすめのトレーニング方法2点を紹介したいと思います。

・思考系脳番地トレーニング
 『今日一日の学びを3つ書き出す』

その日あった出来事から新たに学びになったことを
書き出しましょう。
例えば、
・記憶には海馬の働きが大切
・爽やかに「おはよう」と言われると気持ちがいい
・東京オリンピックは2020年7月24日から始まる
書き出すことは思い出すことに繋がり海馬が使われます。
また、学びを自覚すると良いことは真似したり、
日付はスケジュールとして頭に刻まれるので、
行動にも繋げることができます。


・感情系脳番地トレーニング
『お気に入りの服を着る』

毎日着る服や下着、アクセサリーなど、好きなものを
身に付けると感情もウキウキしてきます。
香水など、好きな香りや口紅などでもOKです。
毎日必ず一つ、お気に入りを身に着けましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。繰り返しになりますが、僕たちの体には成長する部分がある。それだけでワクワクする話ですよね。

海馬のトレーニング方法は100問暗記みたいな、ハードなものをイメージしていたので、少し拍子抜けのとこはあるのですが、海馬を鍛えるというよりは、毎日、気持ち良い事、ワクワク、ドキドキすることを続ければ、自然と海馬に刺激が行くよ。と考えた方が続けやすいのかもしれません。


■参考:HP






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