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[竪琴メタル]チャートのオプションを考える


はじめに

 ドラクエ1RTA走者のつよまつ(https://twitter.com/tsuyomatsuRTA)です。竪琴メタルチャートと一口にいっても、実は色々な選択肢があり、それぞれメリット・デメリットがあり、それを考察しようと思って書きました。
 個人的には「ミスが出る歩き竪琴・先メルキドよりは、ノーミスのその場竪琴・先悪魔でもアリなのでは?」という思いがあります(特に優勝狙いの並走やタイムアタック)。どうせメタル運上振れないと勝てないわけですからね。なので、私は並走勝てるレベルくらいの歩き竪琴は出来るんですが、意図的に先悪魔を採用したりしています。
 書いてみて思ったのですが、思いのほか軸が定まりませんね。本当は革盾チャートなども考えてみたかったのですが。。。
(2025/01/13作成、後ほど加筆します)

ターゲット

このnoteは下記のような人に向いています。中級者向けです。

  • 竪琴メタルチャートを理解している

  • 竪琴メタルの操作には問題ない、ミス数回以内で安定して通せる

本記事は私自身の解釈によるものが多いので、間違いなどの責任は全て私にあります。

各チャートの特徴

先悪魔チャート

  • 歩き竪琴が出来なくても可能(歩き竪琴でやればタイム短縮可能)

  • レベル16で悪魔の騎士に挑みロト鎧を取る(勝率は約5割)、負けた時のロスは2分程度?

  • メタル狩り中に回復ソースが尽きるのでデスルをする前提で考えられていた(レベル15でトヘロス入った後想定)。

  • 現代の考え方としては「メタル運さえ上振れればデスルは不要」にシフト。仮にMP無しでもロト鎧で回復しながらロトの印を取り、メルキドに行く。経験値は不足することが多いが沼地のドラゴンでレベル17には入る。

  • メタル狩り途中や悪魔の騎士乙の場合は、岩山に寄る選択肢も取れる。ただし、先悪魔というギャンブルをしてまでタイムを追っているはずなので首尾一貫しない感はある。

先メルキドチャート

  • 歩き竪琴前提。歩かない場合はデスルでMP回復して経験値入れながら移動するわけですが、さすがにロスが大きいかなあ。。。

  • ある程度レベルを入れて、メルキドまで行ってゴーレムを倒して、宿泊してMPを回復、その後ロトの印を取りレベル17で悪魔の騎士を撃破。

  • ロト鎧がないため、沼地でロトの印を取るまでに逐次回復が必要で、その分のロスが大きい。だいまどうのベギラマなどで事故りやすい。

  • 歩き竪琴の性質上、「歩いている途中の通常エンカ」を排除できない。本番で引いた時にちゃんと対処できるかが問われる。

アベレージ・並走・記録狙いの走り方

 ドラ1のメタル狩りはどこまでも下振れが起こりうるため、メタル狩りが終わる前に回復ソースが枯渇するケースが多いです。
 回復ソースが枯渇した場合、先悪魔チャートだとデスルが必要になり、3分程度のロスになります。(私のように竪琴ノーミスならレベル16くらい入るやろ、と思っている頭のおかしい人もいますが、まあ普通はね。。。)

アベレージ

 歩き竪琴・先メルキドが間違いなく優秀、先悪魔はメタルが狩れなかった時の下振れ(MP枯渇)がケアできない、悪魔の騎士に勝てるとは限らないので、タイムが安定しません。先メルキドならMP枯渇する前にレベル14とかでゴーレムに突っ込めます。

記録狙い(18竜王)

 安定感は捨ててよいため、先悪魔が優秀です。レベル16で悪魔の騎士に勝てば良いので。まあ17竜王でも悪魔の騎士はべホイミなしで倒すことには違いないですしね。

並走

 勝率と平均順位、どちらかを重視するかです。
 並走で勝ちたければメタル狩りで上振れる必要があるので、先悪魔でも戦えると思います。悪魔の騎士に負けるのは諦めてください。
 同じ技術・知識を持っている相手という前提なら、平均順位が良いのは歩き竪琴・先メルキドでしょう。

歩き竪琴・先メルキドチャートについてのいくつかの誤解

 歩き竪琴は優秀な技術で、カーソル調整に比べてメタル出現の調整の時間を短縮することが可能です(30秒から1分くらい速いと思う)。
 また、先にメルキドに行くことができ、レベル17まで入れて悪魔の騎士を確実に倒すことができますが、あまり絶対視してしまうと本質を見失うと思っています。

「トータルの」歩く距離

 歩き竪琴で先にメルキドに行くとしても、メルキドまでの距離が減るだけで、そこからロトの印を取った上で、ドムドーラに行って(普通は経験値を稼ぎながら歩いて)悪魔の騎士を倒す必要があります。地図で経路を辿って貰えばわかると思いますが、歩くエンカ域の歩数は割と変わりません
※経験値が十分入っている場合は、ルーラで帰ってトヘロスでエンカを抑制できますが。。。
 あくまでも、デスルすることなくゴーレムと戦って、メルキドで回復できるというのが最大のメリットだと考えるのが良いです。

チャートの自体の絶対的な速さ

 歩き竪琴先メルキドチャートの最大の難所は「毒の沼地にあるロトの印をロトの鎧なしで取る」ことです。フィールドで回復しながら歩くために時間がかかりますし、ロトの鎧もないので敵からの被ダメも多く、回復をサボることが許されません。
 ラリホーを多用し被ダメを減らしつつ、戦闘中回復を駆使するなど、遅れないようにする努力が必要です。
 先悪魔チャートはレベル16で悪魔の騎士に負けるのがほぼ純ロス(特に2敗目以降は全く得るものがない)、ですが、ロトの印を取りに行くのは割と移動中の回復で済む場合が多いです。なので、「上振れ狙いなら先悪魔」は十分にあります。勝率50%前後で2分の純ロスをどう考えるかですが。
 安定して速いのは歩き竪琴・先メルキドチャート、上振れた時の一発の速さとしては先悪魔チャートにもワンチャンあるというのが私の結論です。

小ネタ(棍棒vsたけざお)

安定して速いのは棍棒、たけざおは上振れると速い、という当たり前の結論ですが、改めて論点を整理します。
【棍棒】
・キメラの翼をカットする場合は、薬草3つでマイラに行く必要がある。慣れてないとかなり難しい。
・ゴースト戦の後攻回復など、ギリギリで回復するため、相手の襲い掛かりなどであっさりと落ちる時は落ちる。
・キメラの翼を取るのは純粋にタイム観点で辛い。でも並走なら仕方ないか。。。
【たけざお】
・キメラの翼をカットしても薬草が大量に買えるため、回復ラインを細かく見切る必要がない。
・たいまつを6本持ったままマイラエンカに入るため、さそり2体など狩れる可能性がある。
・レベル1のスライムベスなどがワンパンで落ちない可能性が高い、低レベルでゴースト引いたら松明で対処するなど必要(個人的にはたいまつ7本を推奨したい)
・リムルダール道中の魔法使い、メーダなどの処置が難しい(たいまつを数本持ちたい)、引かなければいいと割り切れ(記録狙いなら全然OK)。

終わりに

 相変わらずニーズのない内容で、しかも先人が一回通過した内容ですが、後世の人がやってみるときに多少参考になればと思って書きました。(こういうある程度暗黙の了解のような内容は、どこにも記載がないので)
 読んだ人はどこかで伝えてもらえると作者が喜びます。何卒よろしくお願いします。

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