物事を構造的に捉えることの大切さ
日々仕事をしていると、目の前で様々なことが起こります。すぐに解決する必要がある課題であることもあるし、課題とも言い切れないなにかモヤモヤとしたことであることもあります。
事象には概ね何かしらの原因があります。1つの場合もありますし、複数の場合もある。多くの原因が絡み合っていることもある。絡み合えば合うほど、起こった事象は繰り返します。繰り返し方も様々で、同じ事象が起こることもあるし、違う事象に見せかけて原因は同じであることもあります。
これが何を意味しているかと言うと、事象が何かしらの「構造」が元に起こっていることが多いということです。繰り返してしまうのは、構造に手を入れていないから起こります。根本原因を対処できていないということです。
何かしらの構造で起こっているということを、多くの人は頭ではわかっているのですが、中々その構造を捉えきる手段(ツール)がありません。目の前にある事象を認識するのと、その事象が起こっている構造を俯瞰して整理し認識するにはツールが必要です。
ここで試しに主語を大きくしていみるのですが、構造的に事象を捉えるというのは、課題先進国である日本においてとても重要な手段なのではないかと感じています。ゲームのルールを変えるようなことをせざるを得なくなる。これが構造を捉え、構造を変えることそのものです。
同時に、多くの皆さまが感じている目の前の課題も同様なのではないでしょうか。事象を解決し続けたのでは、同じことを繰り返し、根本解決にならないもどかしさ。私の周りでは日々感じて過ごしている方が増えているような印象があります。
私は物事を構造的に捉えることが好きで、ここ10年以上組織マネジメントやコーチングなどを行ってきました。そして最近は物事を構造的に整理しコラボレーションツールまで作っているという状況になっています笑。
この重要性を感じることが多くなり、ノウハウも溜まってきたので、今後アウトプットしてみようと思います。ぜひ、構造的に整理するコラボレーションツール「Balus」も使ってみてください。無料で使えます。
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