ここしばらくの珈琲活動について【個人的に怒涛の4ヶ月でした…。】
超久しぶりのnoteブログ更新。
完全にキャパオーバーしてて、ブログ更新まで手が回らない状態。
正直に言えば、そこまでの気力がなかったです。元々筆不精なので許してください。
7月後半に入って活動ペースをダウンできたので、ようやく重い腰を上げて書くことにしました。
とりあえず目次を見てもらえれば、その盛りだくさんぶりが多少分かるかと・・・
ハンドドリップ講習会の開催
東京・錦糸町 Canal Palace 住吉
ADDress拠点ともなっているこちらのシェアハウスで二日間に渡ってハンドドリップ講習会を開催しました。
ここは昨年末に初の喫茶イベントを開催させてもらったシェアハウスで、ぜひコーヒーセミナーも開いて欲しいとラブコールがあったのでやってみようとお願いすることにしました。
これが前回の喫茶イベントの記事。
ハンドドリップセミナーの前回は2021年8月でしたが、あの時はいきなり5人だったため待ち時間も長くセミナー時間は延べ3時間半かかってしまったことを考慮して、この時は1枠90分(予備30分)、最大3名の予約制で実施しました。
ADDress関係者や知人伝いに計10名の方にお越しいただきましたが、同じ豆でもドリッパーを変えると味わいが思ったより変化することに皆一様に驚き、とても楽しい体験ができたとのことで嬉しかったですね。
90分という時間枠は意外に短くて割とバタバタしたのですが、一応時間枠通りに会は進行できましたね。
沖縄・名護 coconova
ADDress珈琲部のメンバーから「沖縄・名護でもぜひ珈琲のイベントをしてもらえないか」というお話をいただき、名護市のコミュニティスペース coconovaの方に繋いでいただきました。
また、この時から「ちゃんとフライヤーを作って集客をしないと、人が集まらないよな・・・」と思い立ち、フライヤー制作をしてcoconovaのスタッフの方にも掲示等依頼するようになりました。
このフライヤーとcoconovaのスタッフの方のお陰で、Instagramを見られた方、当日coconovaに来てたまたま飛び入り参加した方を獲得することができました😌
東京・品川区パン教室とのコラボ・レッスン
錦糸町での講習会に来てくださった参加者がパン教室の講師をやられている方で、パンとコーヒーはとても相性が良いとのことで、ぜひコラボしてみませんか?とお誘いがあり、コラボ・レッスンをすることになりました!
そのパン教室がこちら。
ゆみパン先生(岡田友美佳さん)はパン教室を初めて約10年。私、白神こだま酵母が何なのかさえ全く知らなかったのですが、場を提供して貰えるならどこでも行けるのがADDressホッパーの強み。
オンラインで打ち合わせを行なって企画を練って、フライヤーを作成しゆみパン先生のオンラインサロン内で告知していただきました。
ゆみパン先生の集客力は凄まじく、二日間・3枠がほぼ満席の状態。
いつもパン作りでお越しくださるメンバーや、ゆみパン先生のオンラインサロンメンバーが参加されました。
ゆみパン先生のパン教室はアットホームな雰囲気が素晴らしく、参加者みんなでワイワイ楽しくレッスンをすることができました。
そうそう、今月7月末にも同様のコラボレッスンを実施します。
テーマは「チリドッグとアイスコーヒーのコラボレッスン」です。
ハンドドリップはこれまでホットのみのレシピをレッスンしてきましたが、今回はアイスコーヒーのレシピになります。
喫茶イベントの開催
喫茶のイベントも沖縄伊江島での珈琲のケータリングサービスを含めると3つやりました。
沖縄・伊江島THE FORCE にて珈琲のケータリングサービス
ADDress沖縄本部A邸の家守(宮坂さん)の方からお誘いがあり、珈琲のケータリングサービスを、沖縄・伊江島のグランピング施設「THE FORCE」にてトライアルを実施することになりました。
THE FORCEはグランピング・ジャパンという会社が運営する高級グランピング施設です。宮坂さんはTHE FORCEの運営マネージャをされています。
なんと、全日空(ANA)の公式Webサイトにも予約ページが掲載されています・・・!!
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domtour/theme/soracamp/theforce/
トライアル実施に当たり、事前に提供する珈琲豆の検討を行い、トライアル直前までアイスレシピ、アイスオレのレシピについて調整・確認を行いました。結果的に珈琲豆は地産地消な側面も考慮して、沖縄の2社、セラード珈琲さんの豆と、北谷(ちゃたん)のジバゴ珈琲の豆をセレクト。
ちなみに肝心の珈琲の方ですが、二組のゲストの方にご賞味いただきました。朝方のサービスではホットのご注文を。夕方のサービスではホットとアイスブラックのご注文を受けて抽出しました。
私が抽出した珈琲がグランピングの中のゆったりとした時間を演出できたのであれば幸いです。また珈琲農家や珈琲豆の輸送業者、焙煎士の方々にとっても嬉しいところでしょう。
また機会あれば、伊江島へ淹れに行きたいですね。
雨宿リ喫茶 味彩(東京ゲストハウスtoco.にて)
「大阪・心斎橋近くの本場ブリュッセル式ワッフルを食べよう」とのことで、予定を組んで大阪・京都に滞在した際、かねてより親交のあったプロの占い師さんとコラボすることになり、その占い師さんと知り合ったゲストハウス toco.にて珈琲とおやつと占いのイベントを実施しました。
(情報量多いですね・・・)
17歳で占いのプロの世界へ入り、7年以上のキャリアを持つ人気占い師の癒気七さん。勉強量がものすごく(本を10冊抱えて多拠点生活を実施)アウトプット量も桁外れている(1日数万字をタイピング)ので、彼の占いを珈琲を淹れる側ら聴いているのですが、質感というか立体感のある濃淡豊かな占いなんです。
気になる方は、彼のサイトを覗いてみてください。
ちなみに、「雨宿リ喫茶 味彩」というタイトルとそのコンセプト、癒気七さん考案です。本人はまだ検討段階だったようですが、Kanaちゃんと私ともに大絶賛でそのまま採用させていただきました(笑)
東京ゲストハウスtoco. は築100年以上経つ古民家再生のゲストハウスで、古民家好き属性の私と癒気七さんがこのゲストハウスで出会うのは必然でした。
そこに「夢を共有しているかも知れない」と、Kanaちゃんと癒気七さんを繋げたことをきっかけに、自然の流れでこのイベントが実現しました。
土曜日は5名。日曜日は13名の方が来場され、日曜日の後半は占いも珈琲もノンストップの時間帯ができるほど、でした。
凄く遠くから来てくれた方もいた。
来てくれたみなさんに本当に感謝です。
「臍で珈琲が沸く。」(北海道富良野市 Hostel TOMARにて)
富良野市が主催する「富良野ワーケーション実証費用助成金」を使って、富良野という北の大地で喫茶イベントを実施しました。
この助成金は、企業にお勤めの方や個人事業主が申請すれば、基本的にどなたでも利用できます。
富良野市内の宿泊と、新千歳・旭川空港または富良野市内のレンタカーに対して半額が助成されます(上限金額あり)。
詳細に関しては、次のリンク先をご覧ください。
そもそも富良野へ行くのは初めてで土地勘もなにも分からない。ましてやどこで喫茶イベントができるのかなんて全く分かりません。そこで、1カ月前の6月にHostel TOMARに滞在(※ADDressを利用)しながら、本助成金の制度設計をされた富良野市職員の方やワーケーションコンシェルジュの方とお話をさせていただいたり、近くの珈琲店へ足を運んでお話を聞いたりさせていただきました。
結果、なんとHostel TOMARの1F EVELSAでイベントをして良いことになりました。EVELSAのバーカウンターの辺りを間借りして行うというもの。
今回、TOMARの西川さんにはとってもとってもお世話になりました。ありがとうございました😌
土曜日は7名、日曜日には13名の計20名の方にご来場いただきまして、美味しい午後の一息を過ごしていただきました。とにかく多彩な方々がお越しになり、終始賑やかで楽しいイベントになったのではないかと思います。
まさかこんなに多くの方が来場するとは思っていなかったのですが、イベントの告知をお知り合いに連絡してくれた方が多くいらして、初めてお会いするのに既に共通の話題があるなどADDressコミュニティの広がりを再認識する日となりました。
来ていただいた皆様、本当にありがとうございます。
UCCコーヒーアカデミーで珈琲の勉強
ハンドドリップ講習会など、珈琲について周辺の人や集客を行っている私。珈琲屋さんを巡ってバリスタや焙煎士の方からお話を伺ったり、ネットで調べたり動画みたりするだけで、大丈夫なのだろうかと不安になり、ある大先輩へ相談してみたところ、「UCCコーヒーアカデミーをお勧めします」とのことだったので、考えるより早く行動に移してみました。
宿の利用しやすさからUCCコーヒーアカデミー東京をセレクトして申し込み。
まずはプロフェッショナルコースを受講するまでを目標に据えて、できるだけ早く通えるコースへ申し込みしました。
プロフェッショナルコースを受講する前にベーシックコースを修了しなくてはいけないロードマップになっていたので、そのままベーシックコースから。
先月6月まで両方とも修了できたのですが、とにかくとっても楽しかった!
お金は少々掛かりますが、珈琲のことを体系的に基礎から学べて十分な実技練習もあるので、とりあえず珈琲を学びたい人にお勧めします。
講師の方々も朗らかで経験豊富な方が揃っている印象で安心して学べます。
ベーシックコース
あんまり詳細なことは書きませんが、自分にとって一番良かったのは、サイフォン実習があったこと。
サイフォンを触るのが初めて、じっくり見るのも初めてでしたが、一通り扱えるようになりました。
あれ、確かにとっても映えますよね。。
ハンドドリップの実習も新たな発見がたくさんあって、本当に充実したって感じでした。
プロフェッショナルコース
プロフェッショナルコースでは、さらに実践の比率が増した感がありました。
個人的にはなんといっても、憧れのカプチーノを何度も作らせてもらえたこと。ラテアート大好きなのに一度も挑戦できずにいましたが、とうとうカプチーノにトライできる場を与えてもらいました。
もちろん、エスプレッソを抽出すること自体が初めてだったので、とにかく必死に目の前のものを吸収することに努めました。
それから最後の「ブレンドコンテスト」。この時は4名の受講者がいたので2名ひと組でチームを組んで、自分たちでテーマやコンセプトを考え、ブレンドの配合を決めて、プレゼン内容を考えて、実際に先ほどの写真の場所でプレゼンしながら珈琲を抽出する、というもの。
うちのチームは、こんな感じになりました。
ブレンド名:「潮風ブレンド」←ブレンド名をつけたところは高評価
コンセプト:初夏の海沿いドライブデートで、老舗カフェに立ち寄り食べるいちごのケーキに合うコーヒー(今考えるととても具体的!笑)
ブレンドの配合:
モカNatural 40%
タンザニアWashed 30%
コロンビアWashed 20%
ブラジルWashed 10%
この時、自分のセンサリースキルにはほとほと自信が得られず、味についてはパートナーに頼りまくりでしたね・・・💦
その代わり、ハンドドリップによる抽出には自信があったので任せてもらうことにしました。
結果、同点引き分け。
みんな豪華な粗品を貰って帰宅しました(笑)
コーヒーラジオ配信
なななんと。
アニメ先生ユウキさんに誘われて、ほぼノリでラジオ配信することになりました。(笑)
テーマは珈琲にまつわることならなんでも。
昔バリスタ経験があるけど珈琲のことをよく知らなかった(ユウキさん本人談)ので珈琲の勉強をするためにラジオにしてやっちゃおう!と言う企画に上手く乗っかって。
今まで自分で配信なんてしたことがないので、自分では到底考えが及ばないことなのですが、ユウキさんの手助けにより乗り越えて行けそうだ、と勝手に思い込みました。
これまで2回の収録で計6回の配信が完了。
収録は結構楽しくて、少しドキドキしながらも収録が終わると心地よい疲労感に襲われるのが心地よいですね。
まだまだリスナーは少ないですが、アウトプットの学習効果の最大化が目標なのであまり気にせず、のんびりやって行きたいと思います。
「イレギュラーコーヒー」をどうぞ宜しく。
まとめ
思えば3月のPANDA COFFEE AND CAKESから勢いが出てしまい、とりあえず思いついたものですぐできそうなことや、周りからお誘いやお繋ぎがあってやってきました。
一つ一つが色々な成果を産んだのは事実。
これらの経験値を次にどう活かして行くか。
いや、次の挑戦を何にするのか。
少し余裕がある今のうちに妄想しまくらないと、と思います。
あー長い。長いブログになってしまいました。
ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました。