タマを蹴られたい男
若スリ系マンションヘルス店にて。
以前から、送りの車が一緒になる女の子達から
噂は聞いていた【タマ蹴っておじさん】。
「思いっきり蹴ったほうが喜ぶよw」
「うおおおおお!!ってめちゃ叫ぶんだよね」
半分怖いもの見たさで、わたしも早く指名されないかな〜と待ち侘びていたら突然その時はきた。
スタッフから
「次のお客様、タマ蹴って!言う人だからよろしくね!」と、言われ、期待で胸がドキドキと高鳴った。
勝手に綺麗ではないおじさんの容姿を想像していたけれど、まったく違った。
50代後半、すらっとした長身に品のある高そうなスーツ。
薄毛を綺麗になでつけ、色白のお肌に鷲鼻。
俳優の橋爪功さんみたいなお顔立ちで、よくしゃべる愉快な紳士だった。
ひとしきり楽しく雑談し、シャワーを浴び
さあ!いざプレイ!待ってました!!
功は腰に巻いたタオルを取ると、おもむろに仁王立ちし
「ここ、蹴ってくれるかな!」
と笑顔で股間を指差した。
きたきたきたきたきた!
えー?蹴るのー?と何にも知らない体を装い
ちょっとだけびっくりしてみる。
「僕ね、ここ蹴られないとダメなのよね。遠慮はいらないからさ。君のその太ももなかなかイイ蹴りしそうじゃない」
中高とバスケットボール部で鍛えられた、たくましい太ももを気にしていたわたしは
「え、じゃあ思いっきり蹴ってあげる!痛すぎて泣かないでよね!」
と、ちょっとムッとすると、功はキラキラと目を輝かせ、それはそれは嬉しそうに
「うん!うん!いいねいいね!もうさ、思いっきりさ、バチーーンとやっちゃってよ!頼んだよ!」
おどけた顔でしぼんだ股間をペチンと叩いた。
つづきはこちら。