近況

お疲れ様です。早いもので年が変わって早1か月、6期生藤原、こないだ何の感慨もなくめでたく47となりました。林業に携わって10年を越えましたが大きな怪我もなく無事に今までやってこれたのはほんとに運がよかったと思います。今までの自分を顧みつつ近々にお参りしてこようと思います。

さて現在の状況なのですがなんとか作業道の修正を終え検査に通りました!その時点で2泊3日ぐらいで温泉など浸かりに行きたいところですがやらねばならない事がテトリスのブロックの様に容赦なく降りかかってきます。

まずは間伐。作業道を入れる一番の理由は山に生えてる木を出すため。一気に全部切るのではなく少しずつ切っていきます。10本中3本、木と木の間隔、光がどんだけ入るか、枝ぶり、木の成長具合、病気や枯れなど考慮して切っていくのですがぶっちゃけ10年しかやっていない自分にとっては正解というのは分かりません。以前の職場ではセンスや!と言われました。難しい。一番確かなのは自分の山を持って手入れしながら木がどのように成長していくか観察しながら試行錯誤していくしかないのかなと思います。

間伐が完了したら(してない)集材!しかしその前にやるべきことが自分達の現場にはあるのです。それは集材するための道。本線だけでは木が届かない、遠いのです。ワイヤーを伸ばそうにもワイヤーが届かない。なので今支線をつけています。

そしてそれと今並行してやらねばならないことが来年度やる予定の現場作り、その選定のための踏査です。実際山に入ってどんな山か把握するのはもちろん、入る前に所有者さんの確認、許可、土場の確保など。森林組合にいたころは現場用意されて「なんやこの現場、こんなんやらんかったらええのに」とかぶーたれてたのが因果応報、天罰覿面。職員の人達は大変やったんやなあと心からおもいます。

仕事を遂行することももちろん大事なのですが仕事を作ること,取って来る事もとても大事なことなのだと今痛感しています。

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津和野ヤモリーズ
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