洗い越し
ども。
津和野ヤモリーズのNickです。
さてと新現場が始まってすでに約2ヶ月がすでに経過しました。
昨年僕が担当していた「ハチゴ」現場で一番苦労した思い出があったのは
常水の谷を越えるために「洗い越し及び裏積み工」の施工だったのですが、
理由として、最初の段階で水分をたっぷり含んだ土に思いっきり爪を立ててしまったため、谷全体がぐちゃぐちゃになり、山側の土も少し崩壊してしまいました。
ハチゴではその後に木組みをやり直し、追加し、裏積みを施し、岩を割って投入し・・・
最終的には何とかダンプが走行出来るまでになりましたが、
ここまで仕上げるのに相当な時間と労力を使ってしまいました。
勉強という意味ではすごくいい経験となりましたが・・・
ハチゴ現場の写真を羅列しておきます。
そして今回の「日ハム」現場でも常水の谷を渡る必要があります。
昨年の経験と「岡橋師匠」から頂いたご指導で、今回は極力土を動かさず、
最低限の道幅での水平をとり、木組みを施していきます。
これにより今の所は水の流れが一箇所に集中し、にゃんこ状態の土も最低限で谷を渡ることが出来ています。
しかし今はまだキャタピラでしか渡れないので、今後バラスを採掘し、こちらに投入して最終的にはダンプが走れる道に仕上げていく予定です。
「道作りは水との戦い」と聞いた事がありますが、やはりこれをどうクリアするかによって時間や労力の短縮に繋がりそうですね、
またこの結果はこちらで報告していきます。
P.S
先日自宅に帰る途中の町道を走っていると誰とは言えませんが、
鬼の形相でランニングをしているヤモリーズメンバーとすれ違いました。
彼はこちらに気づいていなかった様ですが・・・・正直怖かったです!
う〜ん、この蒸し暑い時期に薄暗くなってきた中でのランニング・・・・
僕には全く理解出来ません!w