つわのホイスコーレ1week「暮らすように旅する」-vol.1-
2023年6月3日〜6月10日
つわのホイスコーレ初となる1週間のコースを行いました。
コースの内容についてはこちらから☟
つわのホイスコーレがはじまるまで。
今回のメンバーは、雨と歌とラタトゥイユ(以後:雨ラタ)のちず、ひめ、さきと、2022年9月の参加メンバーで卒業生のりりーの4名で企画を行いました。
はじまりは4月のフォルケホイスコーレ合宿。
ちず、ひめが参加し、りりーとも再会。
「2泊3日より少し長めのコースをやってみたい!」と思いが一致し、はじまりました。
そのあとは、毎週のようにオンラインでミーティングをしつつ、企画を練る日々。
初めてのインスタLIVEに取り組んでみたり、事前のオンラインでの説明会も設けました。
しかし、残念ながら参加者を集めることができませんでした。
それでも、わたしたちがやってみたかったチャレンジなのだから、ひとまず自分たちが体験してみて、企画をブラッシュアップさせる時間にしようと開催を続行。
6月1日からリリーがつわのに入り、3日からいよいよスタート。
6月3日 [Day.1] これからの1weekなにしよう。の妄想を広げる。
1日目は午後からの集合に。
りりーとひめはみんなを待っている間にまちあるきをしました。
みんながそろったところで、まずは、ゆっくりチェックインをします。
自分の今のきもち、この1週間どんな時間になったらいいのか。をこの場に置いていきます。
やっと始まるな〜という感じ。楽しみ。これからどうなるかな〜。そんな声が重なっていきます。
それぞれの思いを受け取った後は、1weekどうしよう?の妄想会。
今回は、運営側での妄想会だったので、これからの1weekがこんな場になったらいいな、こういうことをチャレンジしてみたいがいろいろでてきました。
もちろんこの1週間にやってみたいことも。
妄想するって楽しいですよね。みんなのアイディアを聴きながらまた広がります。
今日は野窓に宿泊するので、ここでみんなでごはんをつくります。
今日のメニューは、カレーと刺身とサラダ。
みんなでつくって食べるのは楽しくておいしい。
そして、夜は火を囲んで。
たまたま、宿のevening cafeに来た人たちが一緒に火を囲んでおしゃべりに参加してくれました。
農業をするひと、宿を開く人、漁師さん、いろんなひとたちが集う夜。
やっていることは違っても、想いの根っこはつながっているな〜と感じる時間でした。
炎がちいさく、ちいさくなるまで、みんなで語る。
改めて聴く人生のストーリー。
素敵な時間でした。
6月4日[Day.2] 梅仕事、NVC、妄想会…もりだくさんな2日目。
2日目は、野窓できもちのよい朝ごはんから。
とれたての卵でたまごかけごはん。
ホッとするやさしくてあたたかい和定食。
朝から元気が出ます。エネルギーチャージ。
改めて野窓で1weekを企画させてもらってよかったな〜〜と。
その後は、昨日の妄想会でリクエストがあった梅仕事をするため、庭の梅もぎに。
ハシゴを使って、時に木に登りながら梅をとります。
たくさん取れた梅の下処理をします。おへそを爪楊枝でとっていきます。
午後はミーティングしたり、まったりモードでお散歩したり。
そのあとは、NVCのエンパシーサークルを。
話し手が「最近、心が動いたこと」を話し、それに対して聴いていた3人がニーズカードを手渡していきます。
カードがでつくしたら、話しては受け取ったカードを眺めて、感じたことをシェアしていきます。
みんなからカードを受け取ると、まるでことばのプレゼントをもらったかのような気持ちになります。
もらったカードを眺めていると、そのとき自分の感じていたことがだんだんと整理されていくような感覚に。
もらったカードから自分では気づいていなかったきもちに気づくことも。
自分のきもちなのに、意外と自分では気づけていないことってあるのではと思います。
このワークでは、自分の気持ちに改めて気づくこと、そして、それがどんなものであろうと置き去りにしたり、蓋をしたりするのではなく、自分のきもちとして味わい、受け取ることの大切さを学べるような気がします。
この日は予定がつめつめになったので、夜は外でごはん。
庭にテーブルと椅子を持ち出し、まだ明るい外でご飯をいただきます。
糧のお弁当、おいしかったな〜。
6月5日 [Day.3] やりたいことを持ち寄って。
3日目からは平日、ということで、朝の会と夜の会以外は基本的にフリープログラムでお仕事をしたり、家の用事を済ませたり。
3日目の午後はやりたいの声があった有志で「メンタルモデル」のワーク会を行いました。
梅仕事したり、デンマークのフォルケに視察に行った方の報告会を聴いたり。
(vol.2につづく☞)