つわのホイスコーレ'23春「はじまりの春」-1日目-
2023年3月24日〜26日の3日間に開催した2回目のつわのホイスコーレ。
その様子を3回に分けてお届けいたします。
ぜひ、一緒に春を感じながらお楽しみいただけますと幸いです。
前泊からはじまった春のつわのホイスコーレ
参加者6名のうち4名が前日から津和野入りして始まったつわのホイスコーレ'23春。
夕方ごろそれぞれの地から長旅を終え、活動拠点のもともとハウスに辿り着きました。
近くの洋食屋さんでスタッフも一緒に夕食を食べ、翌日から始まるつわのホイスコーレに思いを寄せつつ、それぞれの夜を過ごしました。
あるひとはテントサウナで汗を流し、あるひとはお酒を片手におしゃべりに花を咲かせ…
オンラインで会ったことのある参加者さんと、初めてのリアルで会うこともできました。(このご時世だからこその新しい出会い方ですね!)
準備に追われるスタッフに参加者も手を貸してくれて、なんだかすでにプログラムがはじまったかのような雰囲気の前夜。
そして、迎えた1日目。
1日目のテーマは、『自分の身体を見つめ、身体と心をほぐす』
体感覚に意識を向け、身体をほぐしたり、自分が感じているストレスやそれをケアする方法に目を向けたりできるようなワークを設定しました。
そのなかで自分の状態に気付いたり、自分を大事にしたいと思えたりするきっかけになればと思います。
3日間の初日として、自分とつながり、心も身体もほぐれて、自然体の自分に戻れるような時間にしていきます。
まずは、身体をほぐすということで、足で踏むマッサージ体験。
足で踏むなんて、と初めは力加減もこわごわですが、案外しっかり踏まれても気持ちいいもの。
相手の様子に気を配ってみたり、相手の状態に合わせて力加減を変えたりすることは、非言語のコミュニケーションといってもいいのではないでしょうか。
が…途中で雨が気になり室内に避難!
温かい室内でほっとたところで再開、交代して踏むも踏まれるも体験しました。
ある意味、雨や風、気温によって身体は大きくストレスを受ける。
身体が不快を感じると集中できなくなるし、心も強張るということを改めて感じた出来事でもありました。
身体的にも心理的にも安心安全にそこに居られるというのは、何事においても第一にしたいものです。
午後からは講師にふみさんをお招きして『ストレスケア講座』
ふみさんの紹介文/インスタリンク:
次は3、4人でのグループワーク。
温かい気持ちになりました。
まだ出会って一日経っていない中でも見えてくるその人の良さ。
他の人に映っている自分は、在りたいと思う自分だったりすると、少し自信になります。
つわのホイスコーレの特色ともいえる『フリープログラム』
まずはこの後の時間何して過ごそうかな~と出し合います。
「お酒買いに行きたい~」
「三松堂のいちご大福もおすすめだよ!」
「一旦、ここ片づけたい!きれいにしたい!」
「お昼寝したい~」などなど。
買い物に行きたい人は津和野の街へ。
わずかな時間でもプチ観光を楽しめたり、外に出たりするのもちょうどいい気分転換になります。
残った人はお部屋を整えたり、夕飯準備をしたり。
作業しながらの何気ない会話の中で、その人の人となりを発見したり、肩の力抜いておしゃべりしたりできる時間でもありますね。
夕ご飯はおでん。
春といえど、まだ温かいお出汁が嬉しい時期でもあります。
るーきーがこっそり楽しんでいたフリープログラム『お刺身づくり(おそらく平造りという切り方)』で切ったワカナのお刺身の食卓に並びました。
じゃがいもは煮崩れるから別で煮たという気配り。
美味しいものを全力で食べてほしいというるーきーの気持ちが前面に伝わってきました。
一日の終わり。
チェックアウトでは、今の気持ちを吐露してみたり、気になることを思い切って場に投げてみたり。
身体も頭も心も使って、一人ひとりの内側も全体の場も動き始めた一日目が終わろうとしています。
明日明後日は何が起こるのでしょうか。
夜もあちらこちらで話は続く。
(2日目につづく☞)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?