【恋愛依存】
好きな人がいると毎日が楽しくなるよねって!考えが常に頭のどこかにあって、いつも恋愛を求めてしまっているのだろう。
自分が意外と恋愛依存なことに気づいていて。好きな人とダラダラと、ただただ一緒にいるだけで、でもそれで十分な感覚。あの感覚に泥酔している自分が好きなんだろう。
でもそこに辿り着くには、また、一から誰かと親しくなって恋人関係にならなくちゃいけない。さすがにバツ2でミドサーとなると躊躇しがちになるのだが…君はそうじゃない。
10代、20代と違って人と出会うには受け身でいてはダメな今、誰かと付き合うまでの苦労が倍増している。君は過去の失敗から“付き合うこと”が目的になっているのではと感じてしまう。
“付き合うこと”までの過程は、あくまで手段と割り切り、自分の欠点を克服しながら恋愛術を学び、ビジュアルをアップデートしたのは自分に自信を持つこと。元々拘りがあり、自分磨きは好きなので、どんな男でも、いまの妖艶な君に迫られて断る者はまずいまい。
相手を意識して“付き合うこと”までの過程、些細な会話とか、LINEのやり取りとか、予定を組む楽しみとか、そうゆうの全部楽しいんだろうな。
一方で、“付き合うこと”になったらなったで相手からの好意に対してはいろんなことに気を遣ってしまう。
一つ一つ積み重ねて、“付き合うこと”に年齢的なことを考えるし、ただ“好き”を並べる相手に、“好き”だけでは済まされない“責任を負う”を知っている君にとっては不安が積もるのも確かだ。
過去には相手の人生を変え、存在すら消してしまった。“私は悪くない自己正当化”では済まされない。ましてや10歳もの年下の相手の将来を考えれば尚更のこと。
今まで、いろんな人と出会って、別れて、出会って、別れて、でもまた誰かと出会いたい自分がいて。
きっとそれだけの苦労をする価値がそこにはあって、その価値を分かった気になっている自分がいて、そんな半端な日々をいつの日か、いい思い出にできる日がくることを、今は望んでいるのではないか。
残念ながら、恋愛依存でいるうちは、世間一般の“幸せ”を掴むことはないでしょう。
自己の内面を見つめ、いいところも悪いところも受け止め、改善していく作業は心がヒリヒリする。だからこそ、そこから逃げている大人は少なくない。自分だってそうだと思うときがある。
でも、それをクリアしない限り、言動の根本になる「内面」が変わらないので、トラブルを起こし続けてしまう可能性は高いのだ!が…君が持っているHSPとやらで、この問題がクリアされることはない。
そんな“内面から改善出来ないないタイプのトラブルメーカー”が多いのは、現代に溢れている「ノウハウ情報」にも原因がある。「ノウハウ」だけではうまくいかない理由。
小手先のテクニックでは、幸せになれない。いつからか、小手先のテクニックばかり使う人が増えてきました。現代は、巷にノウハウ情報が溢れ、恋愛ですらテクニックを駆使して恋愛を成就しようとする人は少なくない。
人を本当に愛するよりも、小手先のテクニックを使ったほうが楽だからだ。それくらい、人を本当の意味で愛せるようになるためには、もっと根本的に内面を成長させ、精神を成熟させる必要があるのだろうけど…
結局、そこから逃げてしまうと、たとえ恋愛しても、結婚しても、幸せになれない。“本質”が見えていないからだ。
「仕事で出世できればいい」「お金さえ稼げればいい」「恋人ができればいい」「結婚できればいい」……そんな“表面的なもの”ばかり見ている人が多い。
“損得勘定”でものを考えている限り、その人の世界は薄っぺらな、空虚なものになりがちだ。
なぜなら、本当の幸せは“損得勘定を超えたところ”にあるから。仕事でも、人を喜ばせることができるから面白いのであり、恋愛でも人を心から愛すことができるから喜びがある。
人間関係でも、相手と信頼し合って、絆を深めていくから感動が生まれる。
“本当の幸せ”を求める気持ちがあれば、もっと根本的な部分(自分の内面)に向き合わざるを得なくてはならないことに気づくはず。
もちろん、気を付けていても、悪い人でなくてもトラブルやすれ違いは起こりやすいもの。だからこそ、その都度、反省し、相手を思いやり、また、自分自身も「もっといい人間でいたい」と願うものなのだ。
トラブルが起こったときこそ、自分が変わるチャンス。逃げずに、自己の根本から向き合い乗り越えて欲しい。
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