40℃のお湯で身体を癒やす方法
こんにちは! つーばきです!
日中は、天気が良いと20度近くまで気温が上がって暖かいですが、朝晩はかなり冷えるようになってきましたね。
ただでさえ仕事で疲れているのに、寒いと余計に疲れが取れない気がします。
そんなときは「全身浴をすると疲れがとれる」ということをご存知でしたか?
ここ数年でお風呂離れする若者が増えていて、20代で毎日湯船に浸かる人は20代全体の25%以下と言われています。
しかし、シャワーだけだと体温が充分に上がらなくて、カラダの疲れや心を休憩させることができません。
なぜなら、お風呂に浸かることで起きる『温熱効果』がシッカリと発揮されないからです。
温熱効果とは、体温が上がることで血流が良くなったり、内臓や自律神経にも良い効果のことです。
お風呂に浸かってカラダが温まると、血流が良くなります。
血液は、酸素・栄養・免疫力を高める成分などのカラダにとって「大切なもの」を運んでくれます。さらに、二酸化炭素・疲れさせる成分・老廃物などの「いらないもの」を回収してくれる働き者なんです。
また、お風呂に浸かると浮力が生まれて、カラダの重さが普段の10分の1になります。そのおかげで、筋肉を休憩させてあげることができます。
そして、仕事や人間関係などのストレスや緊張で興奮状態にある脳が、お風呂に浸かるとリラックスした状態にスイッチが切り替わります。
ただでさえ仕事や人間関係が原因のストレスがあるのに、今はコロナのせいで心とカラダにものすごい多くのストレスを与えていると思います。
そのため、寝る前にお風呂に浸かることで、脳やカラダを『休憩モード』に切り替えられるので、ストレスが多い現代人にとって全身浴は大切なことなんですね。
それでは、お風呂に浸かるときのポイントをご紹介します。
①温度は40℃で10分〜15分
温度が熱すぎると、脳やカラダを目覚めさせる成分が出てしまうので、リラックスとは真逆の効果になってしまいます。
体温とあまり差がないくらいの、少しぬるめの40℃くらいが最もカラダにいいそうです。
また、時間も10分〜15分でいいそうです。あまりにも長風呂をしすぎると心臓に負担をかけてしまうので、どれだけ長くても2時間以内にするといいそうです。
②半身浴よりも全身浴
過去に半身浴が流行ったことがありましたが、カラダを芯から温める健康的な入浴がしたいなら、肩まで浸かる全身浴の方がいいそうです。
また、お湯の量が少ないと浮力が減って筋肉が休まらないから。という理由でも全身浴の方がいいです。
心臓が悪かったり、呼吸機能が低下していない限り全身浴がオススメです。
これからますます寒くなって、空気も乾燥して体調を崩しやすくなります。
免疫力が下がってコロナに…なんてことがないように、この記事を読んだ人が少しでも全身浴をしてくれるようになったら嬉しいです。
-おしまい-
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