【推し本】義母と娘のブルース

みなさんは「血のつながり」って、考えたことありますか?

「家族」って、不思議だなって思うんです。全員の血はつながっているようで、つながってない。でも、一つ屋根の下で暮らしている。

そもそも「夫婦」って、血のつながりがないんですよね。でも、子供が生まれると、子供とは夫婦は2人とも血がつながっている。

実は詳しい事情を知らないのですが、自分の母親と祖父・祖母は血がつながっていません。父親が他界する少し前に、こっそり教えてくれました。

でも、祖母は自分が子供の頃に、ものすごく可愛がってくれたんですよね。祖母の親戚も、血はつながっていないのに、ものすごく可愛がってくれる。哀れみとか、同情じゃなくて、心から可愛がってくれる。それは、子供の時の自分でも感じたんですよね。

そして何よりも、祖母と母親は、「義母と娘」だったけど、紛れもない「親子」だったんですよね。

祖母と母親がどうやって「親子」になったのか、自分には知る由はありませんが、この漫画を読むと、なんか妙に「そういうこともあるんだな」って感じます。

「親子」とか「家族」って、なんなんでしょうかね?なんとも不思議だなー。


「話せるシェア本屋とまり木」では、シェア本棚のオーナーさんがオススメ本を紹介中


いいなと思ったら応援しよう!