【推し本】藤原和博の必ず食える1%の人になる方法
みなさんは他人より自信があるものって、ありますか?
自分は、子供の頃も、社会人になっても、人よりズバ抜けて出来ることが無くて、自信が無くて常に悩んでいました。
子供の頃は、運動会の徒競走では最下位を争い、かと言って勉強ができるわけじゃない。
大学に入って、システムやデータベースの勉強をしたものの、同学年にすごい人がいっぱいいて、「こりゃかなわん」と思い、なぜか営業職で就職。
営業は全然ダメだったわけじゃないけど、同期や先輩にはヤッパリすごい人がいて、「あー、なんか自分て中途半端だなー」と、悶々とする日々。
日本の教育って、1番になることが美化されている気がするんですよね。甲子園を目指したり、東大を目指したり、金メダルを目指したり・・・
「No.1にならなくてもいい、もともと特別なonly one」なんて歌もあったけど、「only oneになるためには、No.1にならなきゃいけないんじゃないの?」なんて思ったりもして。
そんな時に出会ったのが、こちらの本。1つの領域で1番を目指すのは大変だから、「キャリアは掛け算で考える」ことを教えてくれました。
営業もシステムやデータベースの知識も1つ1つは中途半端だけど、「掛け算」をすると、「意外と希少価値が高いかも?」と思えるようになりました。
自分の場合は、営業も70点、システムも70点、マーケティングも70点、でも全部が70点取れる人って、実は周りに少ないので、営業部門・システム部門・マーケティング部門の間に立って調整が出来るので、重宝されるようになってきました。
あなたもキャリアに悩んでいたら、自分のキャリアを棚卸して、掛け算で考えてみませんか?あなたの中に、希少価値が高い「only one」が見つかるかも知れませんよ?
「話せるシェア本屋とまり木」では、シェア本棚のオーナーさんがオススメ本を紹介中
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?