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いつしかの岩木川(歌詞)

殺られた主の アカハラが
川原を枕に 観る夏に
盗む男爵 火にくべた
毒の塩瓶  傾けた

柳の枯葉 古新聞
巻いて煙の 横顔に
夕闇深まる 家路への
足らぬ日長を 感じてた

明日(みょうじつ)は 補講(ほこう)
林檎の袋に 電映(でんえい)欄が
明後日(みょうごじつ)も 補講
砂利道帰る 踏板(ふみいた)無口

舗装の県道は いつしかの道

我らは何も 気づかぬままに
我らは何も 気づかぬままに

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