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児童相談所でのこと。最後の投稿です。
今日で書くのも一区切り。
おそらく100回以上ここに来て子どもたちと関わってきましたが、本当にたくさんのことを子どもたちには教えてもらったなぁと感じています。
別に補助員を辞めるわけではないけど、投稿になにか意味があるのかわからないし、年齢的なもので書くのも億劫になってきたしなんです。
つい先日までは“子守り”のような関わり。そしてその子が退所して今度は“対話”のような関わり。つまりは保護児童の年齢によって関わり方が様々ということなんです。
どんな子どもでも、特にここに来るきっかけになったその背景に関してどうとも思わないんですが、みんないい子たちばっかだなぁといつも思います。
ここに来たことは、彼らの人生の中できっとなにかの役に立つ。僕はそう思っているし、子どもたちにもそう思ってほしいなって。だって、こんな退屈な場所で、規則正しくて、スマホもSwitchもない場所で過ごしたんだから、どうせなら嘆くのではなくて有意義にここでの思い出を使ってほしいよね。
子どもたちには無限大の可能性があります。生きる時代、生きる場所、出会う人、タイミング、いろんなもので運が定まってきます。生きてりゃなんとかなるとは思うけど、いろんなとこに逃げ道があるだろうから、しんどい時は逃げまくっていいってことも知ってほしいなぁ。
思春期の子は今日はずっと寝てる。眠いよね、その年齢の時って。
僕はこれからも、ここに来る時はいつでも、ありのままの子どもたちを肯定し続けたいと思います。そして子どもたちからこれからもたくさんいろんなことを教えてもらおうと思います。
たいしたことのない文章を今まで読んでくださりありがとうございました!
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