強いキックを蹴るためにまず確認したいこと
※Facebookグループ「ハシルケルラボ」に投稿した内容に加筆修正してnoteにも掲載しています。
キックを研究している田所さんのツイートを引用します。
・蹴り足の足首超伸びてるからインパクトした時に足首がボールに負けずロスなく力が伝わる。
— 田所剛之 (@_take_tomar) April 5, 2022
・蹴り足の膝ちょい曲げで当てるからボールとの接触時間が長くなって強い球が蹴れる。
・蹴り足の膝のお皿を蹴りたい方向に向けるから同じフォームでも蹴り分け可能。
細かく見ると一杯ポイントあります。 pic.twitter.com/hpvqBOoslC
これらは強いキックを蹴るためのヒントです。田所さんは、キックに関して有用なツイートをつぶやいたり、noteを書いてくれてるので、フォローをおすすめします。
そして、結局こういう情報は自分がどんなキックをしているかを見てみないと当然活かすことができないので、練習会ではみなさんの動画を撮るようにしてますが、うまくなりたい人は自分のスマホでも撮るのもおすすめします。
自分のキックを撮影したらまずは以下をチェックしてみてください。
1、どこにあるボールに対して、
2、どこから、
3、どのようにボールに向かっていったか
を確認してみてください。
キックの反省をするときに、どうしても「蹴った瞬間」が気になります。感覚としてわかりやすいからです。
ただ、キックの結果というのは蹴る前の時点で多くの部分が決まってしまうので、
1、どこにあるボールに対して、
2、どこから、
3、どのようにボールに向かっていったか
ボールが遠かったら足の先に当たってしまいますし、ボールが近かったらつんのめった感じになりますし、その近さ遠さというのはボールに向かっていくスピードにもよります。
「キックは強く蹴れるように」
がキックの大原則なので、勢いよくボールに向かっていって蹴りたいです。
勢いよく、伸びやかに、迫力のあるキックを目指していきたいので、それを基準にするとボールとの距離は結構遠かったりします。
キックの映像を撮るとうまくいったときとうまくいってないときがあると思うので、その辺りをまずは確認してみてください。