サッカー初心者でボールを持つと焦っちゃう人は、あえて相手を抜くチャレンジをしてみる
個サルでサッカーが上手くなる1つのアイデアです。
サッカー初心者の人で「ボールを持つと不安になる、慌ててしまう」というご相談を受けることがあります。
おそらくですが「ボールを持つ」という表現が出てくるということは、その時点で目的や意図を失っているということになります。
ドリブルには
・運ぶ(前進する、横切る、逃げる)
・守る
・(ズラす)
・躱わす
・抜く
というような種類があります(研究中)
「持つ」というのは限りなく状態に近いもので、僕はドリブルの技術の中には入れていません。
その時々で技術が足りずに恐れや焦りが生まれるのは、自分が上手くなったとしてもプレーする環境のレベルが上がれば同様に起こります。
だから前提として恐れたり、焦ったりするのは全然okです。
今の環境で技術がついてくるまではそんなもんなんだと思っておいて、自信を持ってミスをしましょう。
ただせっかくだったら少しずつでも上手くなりたいし、ポジティブにミスしていきたいです。
そこで、思い切って「抜く」ドリブルにチャレンジしてみてください。
ボールを受けたら抜いてみる
抜くことを前提にボールを受けてみる
すると、ボールを持つことになったときの自分の見える景色が変わります。
もちろん「判断すること」はめちゃくちゃ大事なんですが、1週間の中でサッカーをすることが楽しみで、ちょっとコソ練したりして、この記事を読んだりしてるわけですから、判断を脇に置いて技術を高めていってもいいじゃないですか。
次にこんなプレーをしようという意識があるだけで、プレーの質は変わります。
この記事では
予め「抜く」を設定してみましょう
というアイデアをお伝えしているんですが、「抜く」ことを前提にするとボールの受け方が変わりますし、自分がプレー中に見る部分も変わります。
「目的や意図があるとプレーが変わる」ということをぜひ体感してみてほしいです。
そして、当然ながら
「抜く」よりも「守る」ほうがよかったとか
「ドリブル」じゃなくて「パス」がよかったとか
そういう反省も出てきます。
そうなると「判断」の話になってきます。
本来の順序は、
情報収集
判断
実行
でプレーしますし、
判断をするときに目的と意図が生み出されます。
この辺の話は別の記事で書きますが、判断することを省いて「抜く」に集中してみてください。
きっといいことがあります。