樋口楓ライブ2021「AIM」感想note
2021年2月までの樋口楓のアンサー、とっても最高でした。
ライブセットリスト
さてさて、まず私の文章を読んでいただく前にセトリをどうぞ!
1.FRONTIER
2.MapleStep(ファンメイド曲)
3.TOBI-DERO!
4.Red Star(ファンメイド曲)
5.Sugar Shack
6.Be Myself
7.ステレオアイデンティ
8.響鳴(インディーズシングル収録曲)
9.Victory West!
10.たこ焼きロック
11.アンサーソング
12.mimi
13.For you
14.現代社会、ヒロインは!
15.アブノーマルガール
16.Q
17.MARBLE
とってもスゴいセトリだなあという印象ですね…!
特に、響鳴やMaple Step、Red Starはレーベル曲ではないファンメイドの曲やインディーズ曲なので、まさか歌ってくれるとは思わなくて感動しましたね。
新鮮なステージ、すごい演出
開演し、オープニング映像が流れてから現れたステージはこれまで樋口さんが立っていたライブステージとは違った雰囲気のステージ。
樋口さん本人も言っていましたが、ステージの監督がリアルアーティストも立てるようなステージとして設計したとのこと。
なんとね、炎を噴きましたよステージ。リアルアーティストも立てるステージということで、炎が出る。一階席の火とは炎の熱を感じられたりしたらしい。ちなみに私は2階席でした。
炎の演出だけではなく光の演出もとっても良くて、ときどきミラーボールの反射して点滅する光を見つめながらオタク棒を振り回したりしていました。
そして、樋口さんが映し出されるモニターはなんと上下に稼働します。いやマジでびっくりしましたよ。これまでのバーチャルYouTuberのライブ、少なくとも私が見てきたものだと稼働するモニターはありませんでしたからね。
あとは、ステージの前にカーテンのように垂らされたスクリーンである斜幕。この斜幕には開演前はライブロゴの文字が映し出されていて、終演後には樋口さんのメッセージが映し出されていましたが、ライブ中にもフィルターのような効果を映し出したりしていて、とっても活躍していました。全部のⅤのライブでこれ採用してほしい。立川ステージガーデン特有の装備なのかな。全部のライブ、立川でやりませんか?
プロフェッショナルなスタッフさんたち
これは二階席だったことの恩恵(?)なのかもしれませんが、カメラを動かしているスタッフさんが眼下に見えて、すごく貴重なものを見れた感じがありました。
開演時、一度照明が落ちたあとに再び照明が点いたと思うんですけど、その際には吉P(樋口楓さんのランティスにおける音楽プロデューサーさん)がすぐにやって来て映像関係のスタッフさん(?)と言葉を交わし、すぐに戻っていきました。
吉P、すごくかっこよかった…。
樋口楓、歌う。
個々の曲の樋口さんについては、きっと私以外の人が感想であったりを呟いたり書き記したりしてくれていると思うので、私は書きません。
私は現地で生歌を浴びて感じたことを書いていきたい。
最高でした。
この一言です。マジでこの一言です。私は語彙力も無いバカではありますが、それを差し引いてもこの一言で足ります。何故なら、現地で聴いているときに感じたのは「最高」という感情だけだったから。
そりゃね、音楽ライブマエストロや歌い方ソムリエになれば「あそこの歌詞間違いが」とか「あの部分の音程がズレていた」とか、いろいろ言えることには言えると思うんですよね。でも別に私はマエストロやソムリエではないし、当然音楽プロデューサーではないし、ボイトレの先生でもない。そしてそういう存在になりたいわけでもないので、ただただ単純にあの場にいた観客の一人としての感想は「最高だった。」という一言だけ。
あのとき、2021年の2月19日に立川ステージガーデンで樋口楓が創る世界の中にいた自分は間違いなく熱狂していたし、興奮したし、泣いたし、心の奥底から喜んでいた。そして、それらの感情は小難しい理由なんかなく、ただただ単純にその感情になっていた。
最高な理由なんて考えることなく最高だと感じていたし、感動の理由なんかに思い至ることもなく感動していた。
だから、もしかしたら何か奇跡的にこの記事を読んでくれた樋口さんは詳細な理由も挙げずに、ある意味脳死で「最高だった」と言っている大覺寺ツツジに首をかしげるかもしれないけれど、でも私はこういうことだと思うんですよね。最高だったことに理由なんて要らないじゃん、って。
好きに理由はないというか。嫌いについての理由はたくさん挙げられますけどね。
だから、もしこのnoteを奇跡的に樋口さんが読んでくれたとしたら、脳内反省会を開いたとしても、私みたいに最高だったという感想しかないオタクのことを思い出してくれると嬉しいな…という。(後方で厄介な腕組みをしながら)
さらに羽ばたく樋口楓
アンコール後にあった重大発表。
なんと、樋口楓のアニメOPのタイアップが決定したとのこと。
いやね、これマジでスゴいことですよ。
さっきまで「最高だったことに理由なんて要らない」とかカッコつけて言ってたのにスゴい理由を列挙しますとね、まずそもそもバーチャルYouTuberがアニメのOP曲をやらせてもらえるということが早々無いじゃないですか。
で、そもそも1クールのアニメの数は限られています。無限じゃありません。多くても数十本です。で、アニメのOPを歌える歌手はごまんといます。すごい競争率。
そんな中で樋口楓はアニメOPを歌う機会を得られた。
原作者さんにとっては一つしかないかけがえのない作品で、アニメ制作会社さんにとってもじっくり手をかける大事な作品。めちゃくちゃ多くの人が関わり、テレビ電波やインターネット回線を通してめちゃくちゃ多くの人に届けられるアニメ。
まだまだバーチャルYouTuberに対する抵抗感を持つ二次元オタクも多いであろうこの時期に樋口さんがアニメOPの仕事を授けられ、本人もしばしば口にしていた「リアルとバーチャルを繋ぐ」活動を行えることにファンとしても感謝が止まりません。(後方親面オタクになってしまっている気がする)
バーチャルライバー、アーティスト、ストリーマー、そして…
人間って、命をひとつしか持っていないんですよね。
そして、歳を重ねてしまう。不老不死ではないし、老いれば身体機能も低下する。人間の人生って、すごく楽しいけれどすごく儚い。かの豊臣秀吉は人生のことを「すぐに落ちてしまう、夢のように儚いもの」だと辞世の句に記しましたが、まさにその通り。
そんな人生だからこそ、きっといろんなことに挑戦することって大事だと思うんですよね。そして、それはきっとバーチャルライバーも同じ。
私は「樋口楓」って何だろうか、と聞かれたときに何て答えるだろうか。
アーティスト?関係性オタクに人気の樋口楓?台パンゲーマー?Lスターの人?
どれも正解。どの樋口楓も、間違いなく樋口楓。
音楽ライブで歌う樋口楓も、APEX配信をしている樋口楓も、樋口楓。
月ノ美兎とコラボしている樋口楓も、エルフのえるとコラボしている樋口楓も、樋口楓。
怒って台パンする樋口楓も、感動して涙ぐんでいる樋口楓も、樋口楓。
自分についてを歌にする樋口楓も、アニメOPを歌う樋口楓も、樋口楓。
元気な樋口楓も、暗鬱とした樋口楓も、全部樋口楓。
何が言いたいのかというと、先日NHKのラジオに出ていた影山ヒロノブさんが「キャラじゃないかもしれないけど…」と言われながら提案された特撮物のオープニングを受けてからアニソン歌手の道が拓けたと言っていたのを聞いて、樋口さんにもこれまでのファンの固定観念に囚われず、自由に空を飛んで欲しいなあと思ったということを言いたかったのです。
言うは易く行うは難しという諺もあるように、間違いなく新しい試みをすることには困難がつきまといますが、それでも何かやってみたいことができたら試してみて欲しいなあと、ひとりのファンとして思うのです。
なのでほら、ホラゲー配信とか。リトルナイトメアっていう良いゲームがあるんですけど!!!!(私欲❕❔)
まあ、色んな肩書をもつ樋口さんをもっともっと見たい!ということが言いたかったのです。
総評:最高のライブに超絶感謝
なんかめちゃくちゃ駄文を重ねましたが、マジで「最高」以外の感想は無いです。いろいろ付け足してた感想は全部蛇足でございます。
もはや信仰の域かもしれないけれど、まじで「最高」以外に感想は無かったですからね…。タイムマシンが手元にあれば2月19日を無限に繰り返してますからね。すみません、無限に2月19日を過ごしたいというのは過言でした。
樋口楓のこれから先の活動をめちゃくちゃ見たいし、今後の音楽ライブもめちゃくちゃ楽しみ!!!!これからも樋口楓とどもに時を重ねようと思います!!!!!過去に囚われず、これから先の樋口楓をフレッシュに楽しみ続けたいと思います!!!!これから先もずっと応援してます!!!!
樋口楓は何をやってもどうなっても最高だし、これからもずっとカジュアルに、熱狂的に、真摯に、お気楽に推していきますよ~
余談
ライブから帰って家の中で食べた牛丼はめちゃくちゃに美味しかったです。
思い出すな~樋口楓のライブの帰りに食った牛丼。間違いなく今まで食べた中で一番おいしい食べ物だったもん。