1.12 辻ちゃんは大根の皮をピーラーでむく
ここのところずっとyoutubeで辻チャンネルを見ている。
作業している様子は見てて心地いいし、辻ちゃんはいくつになってもかわいいのでとにかく楽しい。
その中の定番企画に、大なべ料理というのがある。
こどもが4人(!)もいる杉浦家。そんな家族に人気のメニューを大鍋で何十人前つくるシリーズだ。
これが見ていてとても圧巻だし、何よりおいしそうで最高なのだが、そのシリーズの筑前煮の回で私は目を丸くした。
辻ちゃんが大根の皮をピーラーで剝いていたのである。
これが私の昨年末のものすごい驚きであった。
なぜなら、私は大根の皮=かつら剥きという固定概念にとらわれ、ピーラーを使って大根の皮を剥いたことがなかったのだ!!!
意識高くない街道を突っ走ってきた私、なんという不覚。(辻ちゃんはちゃんと意識高いうえでピーラーを使っているだけ。)
確かに、ピーラーを使う方が何倍も作業が速くできるし、細かくは味に違いも出るのだろうがそんなもんわかる舌でもない。
なのに私はつまらない固定概念にとらわれたまま、大嫌いなかつら剝きを何年も続けてきたのである。最悪だ…。
ということで年末、早速真似して筑前煮を作った。
もちろん大根入りにした。そして大根の皮をピーラーで剥いた。
感動。
めっちゃ楽。しかも人参などと違い水分が多い分、するすると皮が剝けていく。なめらかな大根の表面を撫でると、とても気分がいい。
思わず手が進み、最終的な筑前煮は大根が気持ち多めになったがご愛嬌である。
この冬はもう少し大根料理が増えてしまいそうな予感がする。
ありがとう辻ちゃん。これからも楽しく暮らしをお届けしてくれると、助かります。