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海外の子供たちにとっては、恐怖の日本


先日、長倉顕多さんのトークライブイベントへ行ってきました。

とても刺激の受ける事を知ることができたり、
エネルギーをもらえたりととても充実した時間になりました。

ここでも共有していきたいと思うものも沢山ありました。


その1つは、
日本は、
海外から観光で来る子供たちにとっては恐怖の街
になっていたことについてです。

その恐怖を味わうための観光スポットに、
渋谷のスクランブル交差点、
品川駅のロータリー、
朝の通勤ラッシュの電車
などが挙げられるようです。

それは、日本がストレス社会ということも示しています。

私が東京にいる時も、
そのストレスと恐怖をとても感じました。

朝の電車はどこの電車も満員電車。
駅員さんたちが、電車の扉から、はみ出したスーツ姿の乗客さんたちを押してまで乗せるのは当たり前のことです。(はじめはとても引いてしまうほどでしたが。)

早朝の電車の中では、乗っている1両の車両内のスーツ姿の人々が疲れた表情で眠っていることもあり、心の中で『今日も頑張ってください。』と思ってしまうほどでした。

どこでも皆が早歩き。

歩いていると激突してくるおじさんもよくいます。


日本の学校へ行く子供たちには、
そんなストレスで詰まった電車に乗らなければいけないことは
毎日、恐怖を感てしまうだろうと思うと恐ろしいです。
そして、そんな「大人になりたい」なんて誰が思えるでしょう。

観光地では、東京が挙げられていましたが、
福岡でも同じような光景やストレスを抱えているんだろうなと思える出来事など多々あります。

つい先日の夜の帰宅中の出来事です。
マンションから「もぅなんでなんだよぉ。」「はぁ〜!」などとても不気味にも思える大きな声が聞こえました。
すると向かいのマンションから「うるせぇ、このやろー!」とさらに大きな怒鳴り声が聞こえました。
とってもびっくりしすぎてつい笑ってしまいました。

また、車の運転もとっても荒い人もよく見かけます。
歩行中そんな車が大きなエンジン音を鳴らして猛スピードで横切るのでとても恐怖です。

歩いているだけで、いろんな人のイライラがとっても伝わります。

観光地になってしまうほど
現在のストレスで溢れる日本は、
海外の人にとっては異常な状況だったのです。

日常で当たり前のようになってしまっていますが、
その当たり前に起きていることが、異常という事に気づける余裕がないことも異常なのです。

海外の人からの客観的視点も大切ですね。

実際に私が海外へ行った際、
現地に住む人たちの様子を見ていて
のんびりと余裕を持っているよな人たちという印象を受けました。
日本人はどうしてあんなに毎日忙しいんだろうと疑問に思ってしまうほどでした。

海外へ行くことで、
客観的に自分の生活や日本などを見ることもできそうですね。