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THE AMBIENCE OF SPORTS vol.23

シンクロナイズドスイミングの名前がアーティスティックスイミングに変わったことをご存知だろうか?

実は僕も結構最近知った。というか、取材にいった現場で知った。

ソロ種目や芸術性の高い演技を求められる種目に「同調」を意味するシンクロナイズドが合わないからという理由らしい。

もともとはデュエットやチームでの同調性を競う側面が強かったから問題はなかったけれど、今回の名称変更は競技が進化することによって新しい要素が増えた証といえるのかも知れない。

それでも慣れ親しんだ呼び名を捨てるのはかなり勇気のいる選択だったはずだ。

実際にかなりの反対意見が寄せられたらしい。それでもFINAが強行した理由は、、「より幅広い競技普及」のためというIOCの思惑もあるとかないとか。

この選択が正しいのか間違っているのかはわからないけれど、個人的に困ってしまったのは略称のことだ。

だって「アーティスティック」だと略してる意味ないし「アーティス」はさすがに呼びにくい。結局、「シンクロ」って呼び続けてしまいそう。

「シンクロ? あ〜そこは世代でますよね苦笑」

とか思われるおじいちゃんになっている未来だけはハッキリと見える。

2006年横浜国際プール/ワールドカップ

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