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#50 コロナワクチンについて考える(1)

このnoteでは、#34で「少なくともワクチンは、本当の意味でのGame changerにはならない」と話をした。本当のGame changerは、「コロナへの正しい知識である」という考えは何ら変わっていない。むしろ、コロナ災害に続いて、ワクチン災害が遷延していく可能性すら現実味を帯びてきたと考えている。

コロナワクチン、特にmRNAワクチンについては、心配すべき点がたくさんある。考えるべきポイントについて、まとめて提示する。

① コロナワクチンのリスクは、インフルエンザワクチンの100倍以上

インフルエンザワクチンの接種後の死亡例は、年間0-4例だ。
<厚労省のHP Q.34>
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

ちなみに、接種者数は、例年約5000-6000万人程度と推計される。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/61/7/61_13-093/_pdf/-char/en
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index_00011.html

COVID19ワクチンの接種後の死亡例は、9月12日までの集計で、ファイザー社 1157例、モデルナ社 33例だ。同じく、厚労省にはっきりと記載されている。
<厚労省のHP 「報告された事例と評価について」>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html

ちなみに、2回接種完了した方は、10月10日時点で、8200万人である。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/

この数の違いをどう考えたらよいだろうか?
ざっくり考えて、ワクチンで亡くなられてしまう可能性は、コロナmRNAワクチンは、インフルエンザの不活化ワクチンに比べて、100倍以上、いや約1000倍と言ってもよいかもしれない。

もう少しデータを示す。これまで亡くなられた方々については、詳細が全て厚労省のHPに実は載っている。(でも、まったくと言ってよい程報道されない。)ぜひ、以下の資料を見ていただきたい。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000838220.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000838221.pdf

死亡者のデータは上記の通りだが、「ワクチンとの因果関係は不明」といずれも結論付けられている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000838222.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000838806.pdf

それはそうだ。なかなか、ワクチンが原因でした!と簡単に断定できるようなものでは決してないのだから。でも、若い基礎疾患がない方々が急に脳出血や心筋梗塞で亡くなることは考えにくいのではないか。もちろん、いわゆる紛れ込み(接種後に偶然別の疾患で亡くなったケース)があることはこれまでもたくさん観察され、経験してきたこと。しかし、あまりにこの数は多すぎると思う。これらの数は真実だ。さらに言えば、これも非常に残念なことだが、この報告に上がっていない方々がもっとたくさんいらっしゃるはずである。いずれにしても、ワクチン推進の大きな流れがある今、ワクチン接種に急ブレーキをかけることはできない。公には、因果関係をしばらく認めないだろう。その間に訴訟になるケースも出てくるだろうと考えている。
  
さらに、若者について考察する。
国内の8月22日までの集計データでいくと、コロナワクチン接種後に亡くなられた若い方は、16歳が1人、20歳代が9人いらっしゃる。
かたや、COVID19自体でこれまで亡くなられた若い方は、厚労省の速報値(10月5日時点)で、10歳代3人、20歳代22人である。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000840412.pdf

この事実をどう考えるだろうか。亡くなる方とワクチン自体で亡くなる方の数が、ここまで近いワクチンが過去にあっただろうか。海外では重症者が多かったため、この数を考慮しても接種のメリット上回ると結論付けた。しかし、日本の若者についてはどうだろうか。ワクチン接種自体にこれだけのリスクがあるのだ。異様な数字だ。国民一人一人がこの事実を知り、その上で、各自で接種のメリット・デメリットをよく考える必要がある。

#51  コロナワクチンについて考える(2) に続く。