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[インフラエンジニアブログ]自分のスキルを経歴と共に棚卸しする。その②

こんばんわ。
齋藤です。
前回に引き続き、棚卸ししていきます。
前回の記事は以下となっています。

経歴
〇平成21~26年 インフラエンジニア:大手通信事業者で顧客管理システム保守、リプレース
 既存システムへの設定変更、障害対応
 新規サイト構築時における基本設計~導入、結合テストまで。
[使用していたプロダクト]
DB:Oracle9i、11g
Webサーバ:Apache、Weblogic、JBoss
OS:HP-UX、RedHatLinux
ジョブ:JP1
監視:OVO、NNM
クラスタ:ServiceGuard、RedHatClusterSuite
ファイル転送:HULFT

私のインフラエンジニアとしての最初の一歩がこの案件でした。
個人的には開発だけでなくインフラもやってみたい気持ちがあったので、案件参画の話を頂いた時に希望して参画しました。
元々は自社の先輩方が回してた案件にインフラエンジニアの知識0で入れて頂いたこの案件でした。
それでも、初っ端はインフラっぽい作業ではなく、
perlでのOracle statspackのテキストレポートを出力したファイルを成形してエクセルに張り付けられるフォーマットに直すツールを作る業務から入りました。
これは今でもブラッシュアップしてawrレポートを集計するようなツールにして自分のツールとして手持ちに持ってあります。
また、同時期にProcでのSQL発行シミュレータもこの時、前任者から引き継いで対応していました。
ドキュメントの無い一子相伝スタイルで受け継がれたこのツールはそれ以降、案件から離任するまでずっと私の持ち物になっていた為、SQL投入する対向先が増えたらその度にセッセと追加分SQL投入シミュレータを作成しグループ内に提供していました。

思い返すと入った当初はインフラエンジニア業務ではなく、細かい開発対応をこなしつつインフラについての知識習得に目下励んでいました。
インフラ知識習得を考えた結果、学生時代にOracle 9iのSilverを取っていたので、インフラ業務の取っ掛かりとしてOracleの知識を深堀してみよう、スキルを高めようと決意しました。

DB:Oracle9i、11g

その頃に丁度Oracle案件が丁度受注した為、同様に先輩にくっ付いて作業を行い、OracleDBをいじり倒しました。
レプリケーションDBサイトを作成する案件であった為、新規DBの作成からレプリケーションDB構築、リフレッシュ処理、リフレッシュ失敗等の障害検知の仕組みの検討。
バックアップ~DBリストアなども幾度となく実施したので、出てくるORAエラーは今となっては基本怖くなくなりました。

また、この現場は少数のエンジニアチームがシステムのMW全てを維持管理、運用していくというなかなか今となっては珍しい体系で作業を行っていました。
よって、この頃から徐々にOSや他MW、なんならHW周りについてもどっぷり触れていったので、飛躍的にインフラ業務への知識を吸収していけた様に思います。

Webサーバ:Apache、Weblogic、JBoss

ApacheはWebサーバ、Weblogic、JBossはアプリケーションサーバですね。
特にApacheはリバースプロキシ、フォワードプロキシを一から立てた事があり、パラメタ絡みはこれまた色々といじり倒した気がします。
Weblogic、JBossはApacheと合わせてパラメータチューニングをしてリクエストの流量制御等も実施したりしたレベル。
最初の導入はやった事が無いですね。特にJBossは大量にパラメタがあり、相当面倒だった記憶だけあり、やれる自信が無いですね・・。

流量制御は、クラウドだとリソースの追加が容易なのでそこまで最初から厳密に設計する必要が無いのかもしれませんが、オンプレのサーバだとCPUやメモリの割当を変える事は一大事(サーバ停止⇒ラックから引出し⇒本体のカバー外し、ボードに指す)なのでかなり厳密に設計して、間違ってもアプリケーションサーバが落ちない様に設計する必要があります。
※この辺は書こうとするとまた長くなるのでまた今度にします。

その他のMWは必要に応じて必要な個所をいじってましたが、特筆するような事が無いので割愛します。
あ、HULFTはどうとでも触れるレベルで自信ありますが、、、ブログ的にも需要無いのでやっぱり省略。

やっぱり長くなりますね・・。
まだまだ続きます。

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