【穴党必見】素人競馬のつぶやき~京都大賞典(G2)予習②~
おはようございます、つとむです。
さて月曜日の体育の日には京都とで京都大賞典が行われますすね。3年ぶりの開催かな。こちらを見ていこうかと思います。
フルゲート18頭に対して15頭が登録してきています。京都で行うのは3年ぶり。久々の京都2400m戦になりますね。15頭と前哨戦では馬の数、レベルが揃った感じがしていますがどうでしょうか?3年前ではグローリーウエイズ、4年前はトレッドノースタが穴を開けていました。11人気さて今年はというと・・・。
まずは重賞勝ち馬から見ていこうかと思います。
アフリカンゴールド(2022京都記念)(0.0.0.5)
ウインマイティー(2022マーメイドS)(0.0.1.4)
ヴェラアズール(2022京都大賞典、2022ジャパンカップ)(1.0.0.3)
ディープボンド(2020京都新聞杯、2021・2022阪神大賞典)(0.4.0.9)
ビッグリボン(2023マーメイドS)G1未出走
ヒンドゥータイムス(2022小倉大賞典)(0.0.0.1)
ヒートオンビート(2023目黒記念)(0.0.0.1)
プラダリア(2022青葉賞)(0.0.0.3)
ボッケリーニ(2023鳴尾記念、2022目黒記念)(0.0.0.3)
※(0.0.0.0)はG1での成績
まずはこの9頭を見ていこうかと思います。阪神から京都競馬場へ舞台は移り変わり、開幕3日目のメインレース。重賞ウイナーが9頭とひしめいています。その中でG1を勝っている馬はヴェラアズール1頭のみ??G2を勝っている馬もアフリカンゴールド、ディープボンド、ヒートオンヒート、ボッケリーニ、プラダリア辺り。プラダリアは3歳戦の青葉賞のみ。あとは牝馬限定戦とローカル重賞の勝馬。ウインマイティー、ビッグリボン、ヒンドゥータイムス。こんな構図になっているかと思います。G1の成績を見ていくと最後の()の成績になりますね。それでは1頭1頭分析していこうかと思います。
アフリカンゴールド
ここの所の成績を見ると札幌記念12着、天皇賞春競争中止、阪神大賞典4着。京都記念9着、日経新春杯9着と今年に入ってG1、G2しか走っていない馬。そして逃げ馬でありながら最近はユニコーンライオン、キングオブドラゴンなど同系馬と一緒になり逃げられないレースが多かった。しかし阪神大賞典では単騎逃げ。一頭で逃げられればまだまだ力は衰えていないところを示したかなと思っています。単騎で逃げられれば京都の開幕週。逃げ馬有利の馬場が想定されますし、さらにスローに落とし込めれば阪神大賞典のように、いや昨年の京都記念のような逃げ切りもあるのではないかと考えています。同系馬がいると弱い馬。単騎なら。先日のセントウルSではテイエムスパーダが久々単騎逃げで逃げ切りの快勝。単勝万馬券を演出。アフリカンゴールドの重賞での成績は(1.1.1.17)。2022京都記念の1勝ですが展開がハマった時の強さを持ち合わせている馬。期待値的には面白い馬かなと今回は思っています。昨年の京都大賞典はユニコーンライオン、キングオブライオンの同系馬3頭がひしめいたレース。今回はアフリカン一頭のみ。狙いたいと思います。
ウインマイティー
2020オークス3着馬で2022マーメイドS勝ち馬。昨年のこのレース3着馬、今年のマーメイドSも3着。今年の京都大賞典のメンバーを見ると昨年と比べると格段に揃った気がしています。昨年は重賞勝ち馬が数頭だけ、G3に近いメンバー構成だったのではないでしょうか?今年はディープボンドをはじめ骨っぽ馬が大挙襲来。レベルが高いレースになるかと思います。ウインマイティーはちょっと厳しい状況かな。能力も昨年より幾分下がってきている感じもしますので、マーメイド3着。プラス骨っぽぽいメンバーが揃った京都記念ではそのメンバーに遅れること6着。ここでは掲示板がやっとかなと思っています。
ヴェラアズール
昨年の勝ち馬でその後ジャパンカップも制してG1馬へ。昨年は次元が違うレースを1頭していましたね。その後のレースがパッとしない状況です。ジャパンカップまではどこの競馬場でも最速上りを記録してきたい馬が有馬記念、宝塚記念と最速上りを封印されている。やはり本調子ではないのかなと私は思っています。調教の良いときの映像と今回の1週前の映像を見比べると、ちょっと首が高い感じと、動きが重くもさもさしている感じがしています。良い頃はす~っと伸びていく感じだったけど、追ってからの反応もいまいちな感じで見ています。G1馬で期待したいですがJC当時の状態に戻って来れればここでは軽くひねるだけで勝てそうなメンバーですがどうでしょうか?
ディープボンド
このメンバーでは最上位の格付けでいいのかなと思っています。G1で積み重ねてきた実績。ここ2年は凱旋門賞挑戦ということで秋に姿を見なかった馬。能力が少し落ちているのではないかとささやかれた今春。春の天皇賞では見事に3年連続の2着。力が衰えていないところを見せてくれています。宝塚記念ではユニコーンライオンとドゥラエレーデが作り出したハイペースを中段前目で進めて5着。上位の馬は後ろから来た馬で占められていたレース。改めて地力を感じたレースでした。ここでは普通に走れば勝ち負けで間違いないかなと思いますね。目標をどこに置いているか?そこだけです。JC?有馬記念?香港?いずれにしろここでは能力上位。調教で状態だけどを確認したいと思います。追ってからの反応がどの程度か?楽しみな1頭には違いないかなと思います。
ビッグリボン
新興勢力の1頭になるのでしょうか?福島牝馬S2着、マーメイドS1着。上がり馬の1頭ですね。ただ牝馬限定戦の重賞で結果を残してきた馬。ちょっとっここではメンバーが上り過ぎている気がしています?ハンデ戦だったら面白い存在かなと思いますがどうでしょうか?マーメイドSからどの程度成長を遂げているかそこを見て判断はしていきたいと思いますが今の所厳しい状況は変わらないかな。やってみないと解らない部分が多すぎかなという感じです。未知数な馬。
ヒンドゥータイムス
G3戦で実績を残りしてきている馬。G2以上だと昨年のこのレースで4着。今年の大阪杯16着。ここでは厳しい戦いが予想されますね。メンバーが揃ったG2戦。昨年の京都大賞典程度のレベルでしたら可能性がある馬かなと思いますが今年はレベルが数段上。大阪杯も見せ場なく16着。ここ2戦、鳴尾記念、七夕賞で7着。G3戦かメンバーが揃わないG2で期待していきたい馬ですね。京都2400mだと大回りコース。小回りが得意な馬という感じなので今回の評価は厳しいと思います
ヒートオンビート
2023目黒記念で悲願の初重賞勝利。すぐ手が届くところまで来ていながらなかなか勝てなかった馬。やっと勝利の美酒を味わえて、これからまだまだいけそうな感じがしています。6歳の良血馬。母マルセリーナは桜花賞馬。ここを叩いてJCでG1の美酒も味わえるかという感じで見ています。G2以上の成績はというと(1.1.2.3)東京での成績がいいように感じますが、右回りの2022日経賞3着、2022天皇賞春4着。実績的に考えればここでは上位に格付けしていい馬かなと思っています。それを物語るように重賞での着順で2桁は1レースもない。2021京都大賞典8着。マカヒキから0.6差。その当時馬体重+14。休み明け、2023日経賞6着、こちらも休み明け。しかしのこのレースは特殊なレースだったので休み明け云々という感じではなかったかな。目黒記念を勝ち賞金的にどこのレースでも出走可能な位置にいる馬だけどここも期待していきたいと思っています。
ブラダリア
可もなく不可もなく問う感じの馬なのかしら。それなりのレースをそれなりに走ってくる馬。期待したいけどそれなりの馬。強調材料が乏しい馬。こうなればこの馬は強いというようなパターンがない。それを物語っているのが青葉賞以来勝ち鞍に恵まれていない。ただ能力は平均以上。馬が一皮むければといつも思っています。評価はいつ化けても不思議ではない馬。距離云々、馬場云々、それなりの競馬が出来る天才肌?もうワンパンチ出せるようになったら重賞でも張れる馬かなと思っています。ということで外せない馬かと思いますが期待値はあまり高くないかなと思っています。
ボッケリーニ
昨年からG2,G3戦では3着を外していない馬。(2.3.1.0)G2、G3の成績。G1では幾分足りない馬ですがG2、G3では格が違う。2000m以上に戦いの場を移してから中山、阪神、東京で勝ち負け。競馬場問わず走れる器用な馬。京都2400m。絶好な舞台ではないでしょうか?中段からレースを進められる強み、良、稍重、重、不良でも結果を残している馬場不問の馬。ここでも期待できるのではないでしょうか?目指すはG1。ここで結果を残してJC、有馬記念が目標になるのかな。期待していきたい馬の1頭ですね。
注目馬
アフリカンゴールド
ディープボンド
ヒートオンビート
ブラダリア
ボッケリーニ
この5頭にまずは注目していこうかなと思います。レベルが高いG2戦になりそうです。G1と言っても過言ではないメンバー構成かなと思っています。ここを勝ちぬいた馬が今週飛躍を遂げるか?昨年のヴェラアズールのように。期待したいレースですね。
ということで、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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