【恋愛】彼を手放したいなら「聴く」ことから始める
【354号】
音信不通のときにやりがちなこと。
”彼の気持ちや心理分析をついやっちゃう”こと。
彼の気持ちを占いに聴いてしまうこともあるよね。
コレって、今後の判断するための”答えを探している状態”で。
彼のことを知って、もっと言うなら、彼がわたしのことをどう思っているか?を知って、それで安心したい。それから進路を決めたい、状態。
実はコレ、”答えを探しているようで、答えから遠ざかってる”状態に陥ってる。
むしろやればやるほど、彼の気持ちがわからなくなって不安がぬぐえない、みたいな状態になってないだろうか。
なぜなら、あなたが本当に探したいもの、答えは、彼の気持ちでも、彼の心理でもなく、あなた自身がどうしたいか?を決めることだからだ。
前に進めるための”意志がほしい”んじゃないかな。
そのための判断材料としての、彼の気持ちなんだけど、彼の心理分析をするのではなく、”あること”をすると、判断材料ってちゃんと集まる。
それが・・・
「聴く」
ということ。
コレ、彼に対して意外とやってなくない?
ここで「聴く」とは、文字どおり彼に「聴く」ことで、そのために「質問する」「尋ねる」ことを言う。
聴いちゃいけないのかな?と勝手に忖度せずに、聴く、質問する、尋ねる。
・今晩、何してるの?
・折り返しの電話がいつもないのって、習慣?
・仕事っていつぐらいの落ち着くの?
・電話で声ききたいんだけど、いま電話できる?
・〇〇に行きたい、今度の土曜あいてる?
・いつも土日に連絡とれなくなるのって何かしてるの?
あなたが普段疑問に思ってることを聴く。
こんなことでも、彼に気を遣いすぎると、できなくなってしまうときがなかっただろうか。(というか、こんなことを聴きたくなること自体が、彼があなたを不安にさせてるってことなんだけどね)
あなたと彼の関係性に関することで聴いちゃいけないことはない。むしろ聴けないことがあり続けるという状態が、あなたを不安定にさせちゃう。
そして、聴いたことに対して、彼がどのように反応してくるかを見る。
もしも返ってきた返事が・・・
・何も返ってこない(無視)
・理由をつけてできないワケを述べる(代替案はない)
・また連絡するね、などとはぐらかす
・理解ができない、困ったななどと、あなたの理解が足りない、もしくはあなたが悪く感じてしまうようにしむける
これらすべてが彼の返事で、彼があなたにとってるスタンスだ。
一言でいうと、なめられてる。
こういう反応って、嫌われたり、離れたりする行為、だけど、それを彼ができちゃうのは、あなたが彼にそうすることを許してきたから、受け入れてきたということがあるからじゃないかな。
嫌われたくなかったもんね・・・。
ここで辛くなるなら、本当はそうしたくないのだ。受け入れたくないのだ。自分が大切にされないなんてイヤなのだ。
彼の反応がイヤの極みなのだ。
イヤの極みなことを、大切にするのはもうやめよう。ないがしろにしてくる人を大切にするのはもうやめよう。
わたしのことを大切にしない人のことを大切にするのはやめたい。
これがあなたがほしかった意志じゃないだろうか。
こういう意志は、彼の心理分析からは導きだせない。あなたの感情こそがあなたの羅針盤になる。
今日もあなたを幸せにする選択を。