【恋愛】恐怖は支配をつくる
【498号】
少し投稿があいてしまいましたがちょうぢょはここにおりますよ~。
手放したいあなたの背中をおせる言葉紡いでいくね。今日は久しぶりに激おすよ。(なので右ストレートを受け取りたくない人はブラウザバックしてね)
彼を本気で手放したいなら読んでみてね。
今日は題名にも書いたとおり、彼との関係で「恐怖」という感情が芽生えたら、そこからが彼とあなたの間に「支配」関係ができてしまい、手放しづらくなっちゃうフェーズがはじまるよという話をするね。
この話を聞くことであなたはあなた自身を客観視できる言葉が手に入るよ。自分を客観視できてば手放しにもぐっと近づくから。
ひょっとしたら、あなたは彼とであってから、弱ってばかりで・・・
「私ってこんなに頼りなかったけ」
「私ってこんなことでくよくよしてたっけ」
「私ってこんな優柔不断だったっけ」
と思うことが増えたかもしれない。
でもこれはあなたが本来そうだったというよりは、それはあなたが想像で膨らませた「恐怖」の言葉が感情を支配しちゃって、そういう状態になってるだけ。
それくらい脳内の言葉があなたに及ぼす影響は強い。自分と対話してる時間が一番長いのは自分だからね。
だから、その自分の恐怖に陥ってる状態を客観視できれば、冷静になれて、少しずつ彼のことも手放せるようになるからね。言葉なくして客観視はできないから、言語化していくよ。
まずは、思い出してみてほしい。
彼と出会う前、そして彼と出会った直後の”あなたの状態”を。
今ほど弱気だった?体調に不調あった?よく泣いたりしてた?お酒におぼれてた?
きっとそんなことなかったんじゃないかな。
生きてれば弱気になることも、体調不良になることも、泣く事もあるけどさ、その程度の差こそあれ、彼と出会ってから感じる慢性的な苦しさって、きっとなかったはずで。
あなたは本来、頼りなくも、優柔不断さも、くよくよ感も今感じてるほどなかったと思うの。むしろ健やかに?生きてなかっただろうか。なんてったって長女だしね。
でも何で今みたいな状態になってしまったのか?
それは一晩寝て起きたらそうなってたのではないよね。彼と出会って、長い時間をかけて、今のあなたの状態に着地してないかな。
その長い時間の中で、あなたの中に芽生えていったものが、今のあなたの状態をつくってる。というよりも、もともとあったものが感じられるようになったという感じかな。
それが「恐怖」だ。
あなたの中にあった恐怖が彼との関係性の中で暴走したのだ。
彼と出会ってから…
彼から連絡がこない恐怖
彼とはつながれない恐怖
彼を失うかもしれない恐怖
これ以上の人に出会えないと思える恐怖
私の投資した時間はもうかえってこないという恐怖(年齢への恐怖)
一言でいうと「わたしは求められない」という恐怖だろうか。
これらを如実に感じるようになったんじゃないかな。
でも、恐怖ってそのまま渦をまかせ続けるのってしんどいの。だからその処方箋が弱気になることでフタができたのだ。
弱気になると、彼には何も言えないし、彼の前でめんどくさい女にはならないでおこうとするし、ともかく彼に好かれることだけを考えるようになっちゃう。
そして、彼に"支配"してもらった方が楽な関係性ができてしまう。今の関係性を変えなくていいから。少なくとも私と彼のつながりがある状態にとどめておける=恐怖をおさえられる、から。
ここで「わたしが悪いの!?」という受け止め方はしない方がいい。
誰だって、好きな人から無視されて、ないがしろにされて、自信壊されたら、弱気になるのが普通だから。
おさえてほしいのは、こういう「構造」があるというところで。
恐怖があって→弱気になって→支配関係ができる=離れられない
という構造だ。だから、あなたの恐怖が、彼との支配関係(依存関係)をつくりだしてしまったということだ。
なのでこの「恐怖」ってやっかいだから恐怖を手放そう~
みたいな話に、ちょうぢょはしません。ここで大事なことは、この恐怖をどうすれば感じなくなるかとか、なくしてしまうことじゃない。
その発想は、さらに現実とあなた自身を無視してしまうことになるから。本来恐怖という感情だって生きるために必要な感情だからね。恐怖があるから、自分のことだって守ることができる。ヒトのだいじな一部だよ。
なので、まずはあなたの中に彼との関係性は私に”怖いな”って感情を芽生えさせたことを認めよう。
なんというか…今まで直視するのが怖かったものもね、声に出してみると案外落ち着いたりすることがある。
「わたしは怖い」って言ってみる。するとね、認めた瞬間、変に落ち着くことがあるのよ。ずっと抑圧してたことが苦しかったんだなってわかったりする。
だから、声にだしてみるのおすすめだよ。上向いていってみてね。
それから、こう自問自答する。
”恐怖に基づいた関係性がこの先、わたしを幸せにするだろうか?”
この問い(言葉)は、あなたの背中をおしてくれる。
ちょうぢょは、彼を手放せなかった時この言葉にであっていたら、もっと早く彼を手放せたかもしれない。あの頃のちょうぢょは、自分のことを恐怖に陥れるような言葉しかもってなかったから…
彼は恐怖をデリバリーしてくれた相手ではあるけど、幸せはデリバリーしてくれない。なぜなら、あなたを幸せにできるのはあなただけだから。
だから、あなたを前に進めてくれる自問自答を、あなたがあなた自身にしてあげてね。
今日もあなたを幸せにする選択を。