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県下一周駅伝への思い -吉村貴志さん-
対馬トラッククラブ編集部です。
対馬トラッククラブは対馬で頑張る陸上選手を応援しております!今回は県下一周駅伝で壮年部に出場される吉村貴志さんにインタビューしました。
走っている時は頭の中が整理できる
吉村さんが走り始めたのは、社会人2年目の頃だったそうです。
「縦断駅伝で出身町の選手が不足していた時に、役所職員に声がかかるという環境があってそれをきっかけに走ることなりました。また社会人になって少し太り始めて、ランニングを始めたタイミングだったのでちょうど良かったのかもしれません。笑」
そんなふうに語る吉村さんですが、その年から毎年縦断駅伝を走り遂に出場回数は20回を超えて初出場から皆勤賞だそうです。ここまで長距離を続けて来られた理由を伺うと
「長距離は自分のペースでやれるからいいんです。ジョギングやポイント練習など自分で組み立てることができます。また、ジョギングしている時は仕事のことやこれからやりたいことの計画など頭の中を整理するにあてています。自分と向き合う時間として、それがいいのだと思います。また地元のランニング仲間の和哉や一徹と仕事終わりに、仕事のことやプライベートのことなど話しながら走ったり、その後飲み行ったりすることも楽しかったですね。」
吉村さんにとって走ることはまさに生活の一部になっているのかもしれません。
コミュニティが広がった
長距離をやってて良かったなと思うこと聞くと吉村さんはこう語ります。
「コミュニティが広がったことですかね。成績が伸びていって、県下一周駅伝に出れるようになったり、ベイサイドマラソンで上位の方で走れるようになって、声をかけてもらったり、顔見知りができたり、今住んでいる対馬以外にも広がりができました。」
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またインタビューの中で「長距離をやっている人は仲間意識が強い」という言葉もとても印象的でした。長距離は個人競技というイメージが強いですが、試合やトレーニングを通して生まれる絆がその仲間意識を作っているのかもしれません。
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県下一周駅伝に向けて
「過去に県下一周駅伝には6度走ってきました。これまで壮年の部での出場を目標に頑張ってきて、今回は補欠で出場できずスタッフに回ることになり悔しいですが、選手たちが当日気持ちよく走れるようにサポートしたいです。もし急遽走るようなことになれば精一杯頑張りたいと思います。」
対馬で走り続ける吉村貴志さん。
対馬を代表する選手たちの最高の舞台になるように応援していただけると嬉しいです。
吉村 貴志(よしむら たかし)
1982年12月14日生まれ、対馬市豊玉町
小綱小学校-豊玉中学校-長崎東高校
趣味は季節によって、魚釣り、ウェイクボード、冬はランニングがメイン。
好きな俳優は西島秀俊。
よく走っているコースは豊玉総合運動公園の芝生。