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部活動の目的-対馬高校陸上競技部 10月17日(火)-
対馬トラッククラブヘッドコーチの林田章紀です。
本日の対馬高校陸上部のトレーニング
【ウォームアップ】
・共通アップ
・WS120m×2
・コアエクササイズ
【ミーティング】
・部活動の目的
・陸上の楽しさ
【短距離混成ブロック】
WT
・ベンチプレス
・スクワット
・プルアップ
【中長距離ブロック】
-男子-
WT
・スクワット
・ラットプルダウン
・ベンチプレス
ランニング
・ジョグ20分
-女子-
・エアロバイク 10分×3セット r=3分
・ジョグ10分
今日はメインのトレーニングの前に簡単にミーティングを行いました。テーマとしては部活動の目的と陸上の楽しさについて。
部活動の目的
文科省では『部活動は、生徒の自主性、自発的な参加に行われるものであり、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するもの。』と位置付けられています。
それぞれ、個々が自分の目的や目標を持って自主的に参加することが一番大切で、参加した結果がより良い学校生活に反映されるべきだと思っています。
・ストレス発散をしたい
・メンタル強化をしたい
・上位大会で活躍したい
・友達を増やしたい
・カッコよくなりたい
・足が早くなりたいなど
生徒同士が自分自身の目的目標をシェアすることはお互いを認め合える関係を構築するためには重要なことだと感じます。
陸上の楽しさ
冬期トレーニングは”鍛える”事がメインになってきます。鍛えることはほとんど人にとって単純作業であり、キツいことです。
生徒たちに聞いても走ること、フィジカルを強化することはキツいと答えます。まれにそれが楽しい、好きという生徒もいますが、圧倒的にマイノリティです。
では鍛えることがメインの陸上競技において、”楽しさ”とは何なのか?(競技者として)
とある生徒がこう答えました。
『自己ベスト出した時が楽しいです』
そうなんです。陸上の楽しさって記録を更新した時なんです。
陸上はやっている時の楽しさよりも、その先にある達成感や充実感の楽しさの方が大きい。そして、必ずしもその瞬間にある楽しさだけが楽しさではない。
そう考えると、冬期トレーニングで”鍛える”こと。今を頑張っておくことが来シーズンにある陸上の楽しさを倍増させる秘訣だと思います。
対馬トラッククラブヘッドコーチ
林田章紀