陸上以外の長所を伸ばせた/永留康靖
対馬トラッククラブ編集部です。
対馬トラッククラブは対馬で頑張る陸上選手を応援しております!
今回のインタビューは対馬高校陸上部の永留康靖選手です!
先輩と一緒にもう一度陸上をやりたかった
「自分は高1の7月に陸上部に入りました。中学ではソフトテニス部でしたが、西部中は人数が少ないので、全員で駅伝に出る学校だったので毎年走っていました。特に中2の夏休みくらいから体が絞れてきて走れるようになって走るのが好きなりました。」
高校で陸上部に入るのにはと先輩への想いがあったそうです。
「陸上部に入りたいと思った理由は西部中の1つ先輩である中村脩希先輩が陸上部にいたことが大きかったですね。中学時代から仲良しでとても尊敬している先輩なので、"また一緒に陸上をやりたいし、一緒に走りたい"と思いました。」
自己ベストと自己ワースト
永留選手に高校で印象に残っているレースについて聞きました。
「去年の県総体で自己ベストを出したレースですね。脩希先輩の友達の選手が隣のレーンで、その選手に勝つの目標で走りました。結果としては0.5秒差で負けて、準決勝に行くことができず悔しかったです。でもベストでもあったので嬉しかったですね。また県総体独特の雰囲気も楽しむことができて良い大会だったと思います。」
「逆にきつかったレースは3月にロサンゼルス遠征に行った時に自己ワースト記録を出したことです。いろんな方に応援していただいた企画だったし、冬季練習がしっかりできていたので、タイムを出す自信もあったので、余計にショックが大きかったです。」
競技としては苦しいレースだったそうですが、経験としては将来に繋がる経験になったそうです。
陸上以外の長所を伸ばすことできる
「対高陸上部は陸上以外の持っている長所を伸ばすことができるところだと思います。イベントでのボランティアなどをする中で最前線で活躍している方々に会うことができて、自分の特技の料理を使ってコミュニケーションすることができて自信がつきました。」
最後の県総体へ向けて
「絶対に一年越しの自己ベストをこの県総体で出したいと思っていますし、今まで準決勝まで行ったことがないので決勝に舞台に立ってみたいと思います。また、ソフトテニスを辞めて陸上を始めたいと言って”自分のやりたいことをしなさい”と言ってくれた両親に本当に感謝したいです。その言葉を言ってもらったこそ、自分は最後まで頑張らないといけないと思いここまでやってこれました。そして、これでみんなと行ける最後の遠征になるのでみんなで高め合っていける大会にしたいと思います。」
決勝の舞台、そしてその先に進む永留選手の活躍を期待したいです。
文:対馬トラッククラブ編集部
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