見出し画像

活躍する人の足を引っ張らない-対馬高校陸上競技部 12月5日-

対馬トラッククラブヘッドコーチの林田章紀です。

対馬高校陸上競技部トレーニングメニュー

【ウォームアップ】
・コアエクササイズ(Gangnam Style)
・ドリル
・WS120m×2

【短距離・投てき・混成ブロック】
・クリーン
・ベンチプレス
・スクワット

【中長距離】
・フリージョグ(40-60分)

活躍する人の足を引っ張らない

配信ラジオで聴きたい方はコチラ↑

パレートの法則とは

全体の数値の8割は、全体を構成する要素のうちの2割の要素が生み出している

マケフリ引用

これはチームの成果としても当てはまると思います。20%の活躍する人がいるからこそ、80%の成果がある。

選手たちには敢えて、ポジティブではない言葉で伝えました。

「足を引っ張らない」

活躍できる人に活躍してもらうこと、まさに適材適所の考え方が大切だと思います。一方で、活躍できない人がいらんやんと思うかもしれませんが、活躍できない人にも役割があります。それは協力です。

活躍できる人がより活躍しようと思っても、80%の人が非協力的な姿勢や無関心では活躍することはできません。ちなみに無関心も足を引っ張るのと同じです。なぜなら協力をしないのですから。また、僻んだり、妬んだりする雰囲気は活躍する人のモチベーションを低下させますし、結果的に回り回って自分の成果を下げることに繋がるので、誰にとっても得はないのです。

「巨人の肩に乗れ」という言葉あるように、活躍できる人に乗っかって協力するのが一番の得策です。なぜなら、チームの成果は自分の成果として扱われるからです。

勘違いしてほしくはないのは、活躍というのは競技面だけではありません。みんながその瞬間の20%になる可能性があるのです。

マネージャーであれば部の運営であったり
1年生、2年生、3年生の学年ごとの役割であったり
その日の最後のスピーチであったり

さまざまな場面で先導者(20%側)と協力者(80%側)を担い認識しながら、チームとしての大きな成果を目指すことが大切だと思います。

対馬トラッククラブヘッドコーチ
林田 章紀


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?