競技を楽しむ/久和蓮
対馬トラッククラブ編集部です。
対馬トラッククラブは対馬で頑張る陸上選手を応援しております!インタビューは対馬高校陸上部の久和蓮選手です!
新しいチャレンジをしたかった
「僕は中学時代はバスケをしていました。当時の久田中の藤先生が”蓮はなんでもできるから、高校は八種競技した方がいいよ”と言われたことと高校で新しい競技をやってみたこともあり、高校は陸上部に入ることにしました。」
久和選手は八種競技のついてこう語ります。
「八種競技の良いところは1回の試合でたくさんの経験が積むことができることです。場数を多く踏めるのでメンタルが強くなると思っています。また、長い時間一緒に競技をするので、仲が良くなってお互い応援し合ったりして、競技終わった時に仲間が増えることですね。」
考えて行動できるようになった
これまでの2年間の競技での成長について伺いました。
「去年の県総体が今思い出しても興奮しますね。自分自身がどんなことをすればうまく行くかを掴んだ試合でした。これまでは試合運びが下手で試合の時間が気になったり、何をすれば良いかわからずにマイナスの感情を試合に持ち込んでいることが多かったです。でも去年はこれまでの多くの経験が生かされて試合運びの無駄がなくなり、自分に集中できるようになりました。」
「陸上競技は個人競技なので、自分自身で物事を進めていけないと自覚をしていましたが、それが中々難しかったです。ですが、たくさんの競技経験とトレーニングを経て自分で考えて行動できるようになった気がします。」
いろんな役割がある陸上部
「陸上部は対高で一番楽しい部活だと持っています。普段から音楽なっていてみんなもそれに乗って踊ったり、冗談を言い合ったりしながら練習をしています。一方で集中するところを集中して取り組めるのでしっかりメリハリもあります。また、陸上にはいろんな競技種目がありますし、対高の陸上部にはいろんな役割を与えられるので、自分自身で積極的に取り組まないといけないので、自立したい人におすすめの部活です。」
最後の県総体に向けて
「僕の陸上を続けていく上でテーマは”競技を楽しむ”ことです。なので、最後の県総体も全力でぶつかりつつ楽しんでいきたいです。また、一番の目標はインターハイなので、北九州大会に繋げることも意識して少し気持ちに余裕を持ちつつ取り組みたいです。これまで支えてくれたお母さんやおじいちゃん、おばあちゃん、顧問の先生、コーチ、そしていつもnoteを応援してくださっている皆さんに2年間の成長した姿を見せれるように頑張りたいです。」
久和選手のインターハイへの道第一歩目を応援したいと思います。