魑魅魍魎プロジェクト・収穫期のふり返り
今月の頭にスタートした魑魅魍魎プロジェクトが収穫期と呼ばれる期間に入りました。22日から26日まで続く5日間は、これまでにやってきたことをふり返りながら『何を得て、何が残り、どんな発見があって、何に生かしていけるか』を自分の中で整理していく時期です。
私自身もここで一度、まとめに入りたいと思います。
まず、私が17日~21日までの継続期間(ひとつ「これを続ける」と決めたものを、コツコツと続ける期間)のテーマに設定していたのは『ようかい辞典』にも表記してある通り、『「欲」にテーマを絞ってひたすら文を紡ぎ発信する』というものでした。
魑魅魍魎プロジェクトの期間中、これまで見ないふりで通してきた自分の欲と真正面から向き合うことになりました。
私が向き合った欲がどういうものだったのかについては『魑魅魍魎プロジェクト∵ようかいたちの生存戦略』に投稿したnoteをお読みいただければ、なんとなく感じ取っていただけるかと思います。
この期間に投稿した小説も、「男の人の暴力性や嗜虐性を感じることでぞくぞくしたい」という自分の欲を全面に出したものでした。(※実際に殺されたいわけではないです。そういうイメージに興奮するだけです)
私がそこから得たもの・発見は……
・「あきらめることがうつくしい」という考えが、欲の開放を邪魔していたことに気づいた
・「もう誰にも遠慮したくない、欲しいものは欲しい、貪欲に自ら求めにいく!」という強い気持ち
・欲のエネルギーすごい、これ使ってなかったらそりゃ行動力落ちるわって思った
何をするのかが曖昧なまま参加した魑魅魍魎プロジェクトだったけど、メンバーの人たちと交流しながら進んでいくうちに自然とテーマが定まり、それに沿った出来事が起こっていったなあ、という感じです。
ここから、まずは本当の意味で欲を出していく段階に入ろうかなと思っています。それを主軸にガンガン自分を開いていく。
あと、継続期に実験的な小説をたくさん書く中で、『古典文学のオリジナルリメイク』に目覚めたので、そっちに精を出していこうかなと思っています。
その他、今の時点で感じていることは……
・一緒に走ってくれる人たち、引っ張っていってくれる人たちがいることで、途中挫折せずにやり切ることができた
・バラバラに好き勝手やってるように見えても、それぞれどこかで関わり合って化学反応起こしてる感じだった
・一人でする作業が好きって思ってたけど、こういう形ならみんなでするの楽しいなって思った
・共犯者的立ち位置になるとやる気が出ることに気づいた
こんな感じ。
収穫期はこれまでに育ててきたものの「刈り取り」がメインなので、実際に動いていたのは十五日間程度でした。たったそれだけの期間にこれだけのものを得られるって、すごいことだなあって。
来月からは第二期も始まるので、まだまだこれからという感じですが、まずは中間報告まで。魑魅魍魎たちの今後の活躍に乞うご期待!
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