草原まつりで水流苑神社を出店
時間が前後するけど、10月14日に長崎県・生月で開催された草原まつりに、水流苑神社を出店してきた。
祭りの準備
神社を出店って、意味がわからなさすぎてテンションが上がる。よい機会なので、前から使いたいと思っていた『あやしい屋さん』の名で看板を作った。
水流苑神社は架空の神社だから、神社そのものを出店するという形より、水流苑神社プロデュースのお店を出店するといった体の方がしっくりくる。
ついでに、鳥居や賽銭箱も作ってみた。そう、私がいつもぶら下げている賽銭箱はここで生まれたのだ。
右手前のフェルトの人形は名刺代わりに作ったもの。渡すと喜んでもらえるし、どんどん配りたいんだけど、制作に時間と手間かかりすぎるから何かいい方法はないかと思案中。
アイスの棒みたいなパーツと割り箸で作ったお社は北くんの作品。帽子につけて、わっちょいわっちょいするよ。
さて、出店といえば売るものが必要だ。宝物マトリョーシカや石のように硬い目玉焼き、水流苑ジンジャーカードなどなど、いくつか実体のある商品はあるけど、出店に並べるには少ない。
ということで、新しく何個か神社グッズを生み出すことに。
お祭り当日
そうして迎えた当日。『あやしい屋さん』はこんな感じに仕上がりました。
ひとつひとつの写真を撮ってないから、オンライン版『あやしい屋さん』への商品登録が完了したらリンクを貼ります。
この日は水流苑ジンジャーカード占いの他に、新しく雑絵リーディングもメニューに追加した。実はこれ、直前に参加したシータヒーリングのワークショップで学んだものを、自分なりにアレンジして生み出したオリジナルリーディングなのだ。
(この時はリーディングイラストという名前だった)
前日までに北くんや北くんのお母さんに練習させてもらっただけで、ほぼぶっつけ本番だった。そんな怖いこと、普段は絶対にできないんだけど、生月と草原まつりの『何でもアリ感』に安心したのか、自然とやっちゃってた。
結果発表
本当に売れるのかなという不安と、「なんかイケる気がする」という謎の期待に胸を膨らませて参加した草原まつり。
結果は……
めっちゃお賽銭をいただきました。
評判が良かったのは、ジンジャータロット占いと雑絵リーディング。不思議と腑に落ちるらしく、中には両方ともやっていく人や二回やっていく人もいた。
あと、お店の人が面白がって小銭を入れてくれたりしてた。
衝撃だったのは、拾ってきた石やサンゴで作った妖怪が売り切れたこと。二匹しかいなかったんだけど、まさか売れるとは思わなかった。
丁寧に時間をかけて作ったものより、その場の勢いで雑に作ったものばかり売れたのも余白神社らしい。しかも、原価ほぼゼロだよ。
宝物マトリョーシカみたいに愛でながら作ったものも、ある日突然、不思議な出会いで誰かにもらわれていくんだろうけどね。
さいごに
今回のお祭りで味をしめたから、今後はフリマや占いマーケット的なものにどんどん参加していこうと思います。
面白いイベントがあったら教えてね。雑絵リーディングをやる場所を提供してくれるカフェやその他のスペースも募集中です。