忍耐の登り
#つるちゃんと山 6 (2021/2/14)
6回目はどこに行ったんだっけな?と思いながら
計画書を探してみると、
また春日井三山に行ってました。
同じ山に3回。
でも子供の年齢と成長過程が違うだけで
違う山行に。
大人が行っても毎回違うだろうけど・・・
違い方が違うんだね。
春日井三山
道樹山(429m)〜大谷山(425m)〜弥勒山(436.6m)
ルートも同じ
グリーンピア春日井の駐車場・・細野キャンプ場発・・・道樹山登山道(表尾根道)・・・(90)・・・道樹山山頂・・・(60)・・・大谷山山頂・・・(60)・・・弥勒山山頂・・・分岐尾根道・・みろく休憩所・・23番分岐~林道~ログハウス~グリーンピア春日井・・・駐車場
☆エスケープルート 22番分岐から林道にて大谷山登山口
子供が歩く想定で、行程時間はそれぞれ30分は多く考える。
つるちゃん持ち物
オムツ・おしり拭き・・・おやつ(アンパンマンのパン・おっとっと・吸うタイプのゼリー)防寒着・着替え一式・タオル・ビニール袋・レジャーシート・水筒に温かいお茶
お昼ご飯・・・カップ麺類(小さいどん兵衛・スープパスタ各々)・おにぎり。サーモスに熱湯を入れて持参。一応ジェットボイルもザックには入れてある。
2月だけど、暖かな日だった。
駐車場で準備運動。
totoは昔、沢山行で肉離れをして、あえなく敗退し
痛い思いをしたことがある。
それから登る前にはしっかり準備運動をする。
もう若くないからね・・・・
つるちゃんを背負っての怪我は怖いからね。
家族で真剣にやるのです。
山で、歩くようになったつるちゃんは
今回も張り切ってます。
駐車場から、登山道入り口までは
少し距離があるんだけど
2才児が歩いたら遠い・遠い・・・いつ登山口に??
いかん!!
お山に着いたら歩こう!!
と説得し、そこまではキャリーにin。
登りの尾根道。
大人にとっては何てことない階段や段差。
2才児にとっては
膝から腰くらいの段差が続く。
自分が毎回膝の高さの段差を登るかと想像すると、
疲れるわ〜。
それでも、よいしょ、よいしょと登ってる。
途中でどんぐりとか、石?とか拾う。
こちらはそれを待つ。
「あ〜〜〜!どんぐりぃ〜〜〜」の図↓
急に「どうぞ、ここ座って?」と言い出して、
座り込む。
その繰り返し・・・
「心拍数を上げて、
一気に道樹山山頂まで上がってしまうと気持ちいい。」
というイメージの登り。
本日は
「忍耐の登り」
1/3くらいまできたか?と思ったくらいに
totoがつるちゃんと交渉している。
「totoのこの背中のキャリーは、乗ったら楽ちんにお山の上だよ?」
「乗りな〜い!」
あえなく交渉決裂。
そもそも、子供にとって「楽ちん」は価値のある交渉アイテムなんだろうか?
とか思いながら
暫くすると、再度尋ねている。
3度目くらいの交渉で、
「のる〜〜」
と言い出したつるちゃん。
「乗る」と行ったら早いよ。
ヒョイと収納されたら、今のうちに高度?距離?を稼ぐんだと言わんばかりに
toto&kakaはズイズイ歩きます。
道樹山山頂直ぐのところで
「あるく〜〜!」。
ここまで来たら、もういいね。
上がってしまえば何とかなる。と思うコース。
まったりいつものように休憩し、
歩いたり、キャリーに乗ったりを繰り返して
弥勒山山頂。
つるちゃんは頑張ったので、山頂では爆睡中。
起こすのもかわいそうなので
東屋まで下りました。
ご飯にします。
といってもお湯を入れるだけのご飯。
つるちゃんはキャリーを下ろしても寝ていたので、
その間にサーモスのお湯を沸かし直して
どん兵衛とスープパスタを作りました。
カップ麺でも山で温かいご飯は嬉しい。
起きたつるちゃんはお腹ペコペコ。
ミルク・甘系より、出汁・塩系が好みのつるちゃんは、どん兵衛を美味しそうにすすってました。
次は ガスを使ってご飯作ろうかな〜。。公園をプラプラ歩きながら次を考える。
無事終了。
今回は忍耐の登り山行でした。
今日もありがとう。
また