おにいちゃんのはなし
【子育て日記】
つるちゃんはよく「おにいちゃん」の話をする。
でも
つるちゃんは一人っ子です。
はい。
2歳ごろ?
文章でお話ができるようになった頃から
「おにいちゃん」が登場するようになった。
「つるのおにいちゃんね〜・・・・・」とお決まりのセリフから
色々なエピソードに広がっていく。
はじめの頃は
話を聞きながら
「おにいちゃん」は誰のことを言っているのか
拙い文章の中から
ヒントになりそうな事を
拾い集めながら
推理していました。
でも、
保育園でお世話になっている
年が上のお兄ちゃん達とは
どうも違うようだし・・・。
おにいちゃんがいる友だちへの
憧れからの
豊かな妄想?。
親戚に男の子のおにいちゃんはいないし
例えば
何かを伝えたいときに言う
「あのね〜」とか「例えばね〜」のような言葉が
つるちゃんは
「つるのおにいちゃんはね〜・・・・・」という表現なのか。
とか。
乳幼児心理学なんてわかりませんが
自分に注意を引きたいときや
なにかを伝えたい時のサインなのか?
イマジナリーフレンドの一種?
ちょっと視点を、変えてみて。
思い切って
「おにいちゃんはいる」
とする。
親が見ている「現実」
なんて
親の「みえてる世界」であるし。
子供がみる「世界」があるのかもしれない?
と。
違う場所に立って考えてみる。
そんなある日
おにいちゃんの話の時に
お話と会話の流れの中で自然な感じで(とこっちは思っている)
「つるちゃんのおにいちゃんはどこにいるの?」
と聞いてみた
「うちゅう」
即答
こちらが返事を忘れるくらい
即答。
「そ、そっか、うちゅうか・・・」
「うちゅうのおにいちゃん」←だれ?
まぁ、親的には興味深いんだけど。
時々
お友達のママにまで
「おにいちゃん」の話をして
不思議な空気になってしまうんだけど
「あ、口ぐせで〜〜〜」とか言っておく。
別に問題になってるわけでもないので、
あれこれ考えるけど
基本
「つるちゃんにおにいちゃんはいないでしょ?」
という否定はしないようにしている。
kakaもtotoも、
「見守る」にしている。
否定はしない。
ただ
親は変な心配を巡らすもので
”存在しないオニイチャン”の話なんてしたら
お友達から
例えば「ウソツキ」とか言われたりして
ショックを受けたりしないだろうか?
いじめられたりしないだろうか?
どこかで、何かのタイミングで
どうにかしたほうがいいのだろうか?
(親は勝手に)悩ましがってます。
そのままのつるちゃんが
素敵なので
「おにいちゃん」が
つるちゃんにとって
幸せのピースであってほしい。
そう願うばかりです。
今日もありがとう。
ではまた。